好みに合う小説を探しております。 ジャンルで言えば史実、あるいは架空戦記、も...

専門知識たっぷりのイギリス陸軍モノ・・・・
ふっふっふっ、
マニアックな世界に引き込むべき犠牲者を、また一人見つけてしまった・・・

というわけではないんですけどね。
シミュレーションゲーム雑誌などいかがですか、ゲーム+特集記事満載の雑誌です。マーケットガーデン作戦、アルデンヌの戦いなどイギリス陸軍が活躍する戦いを再現するゲームも数多くありますよ
http://commandmagazine.jp/com/115/index.html
http://commandmagazine.jp/other/other/008/index.html
基本は二人でゲームするんですが、一人で歴史の本を片手に、部隊の移動や作戦の流れを再現したり、もし、アルンヘムのドイツ軍部隊が他の場所に展開していて、イギリスの空挺部隊が町を占領していたらなど歴史のIFが再現できますよ。
http://commandmagazine.jp/index.html

気が向いたらこのディープな世界へどうぞ

仮想戦記ではイギリス軍が主役級で出て来るのが
「レッドサン・ブラッククロス」第１巻「米国侵攻」
仮想戦記の世界での第二次世界大戦の結果、ルーズベルトが大統領選挙で落選し勝利した共和党のウィルキー政権が親独的な中立政策を堅持した結果、イギリス本土が陥落してチャーチル政権がカナダに脱出して欧州全土がナチス・ドイツの支配下に入って仕舞いその後の第三次世界大戦の開始 でドイツがカナダに侵攻して日英同盟を堅持した状態で如何に反撃をして行くかと言う小説になります。

それなら、パウルカレルの四冊が良いでしょう。全てノンフィクションです。
「砂漠の狐」 「 バルバロッサ 」「焦土作戦」「 彼らは来た」。ドイツ軍の戦いの実相がわかります。
それから、クルトマイヤーの「擲弾兵」。現場の指揮官のみが語れる臨場感ある戦記です。
全部 小説ではなく、ノンフィクションですが。

ちょっとそれるかもしれないが、「鷲は舞い降りた」は第2次大戦中のイギリスが舞台。史実ベースの小説。まあ、軍事的な欲求は満たしてくれる。作者はジャック・ヒギンズ。世界的なヒットとなり、映画化もされた。（残念な映画になっちゃったが・・）続編「鷲は飛び立った」もある。
ただ・・IRA、アプベール、ドイツ降下猟兵、アメリカレンジャー部隊が戦うが、イギリス軍は出てこないかな・・；

もう一遍。「針の眼」も第2次大戦中のイギリスが舞台。イギリスに潜り込んだドイツのスパイとイギリスの諜報部との激闘を描いた作品。作者はケン・フォレト。これまたヒット作品で映画化された。
スパイ映画なので激しい戦闘シーンはないし、戦車も出てこない。

軍事小説、というジャンルでいえば、イギリスが舞台のこの二編は秀逸です。ちなみに、このお二方、第2次大戦ものがとてもお得意です。