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劇場版「この世界の片隅に」で、 すずの草津のばあちゃんが授ける ナゾの符丁(...

cab********さん

2018/9/3022:16:55

劇場版「この世界の片隅に」で、
すずの草津のばあちゃんが授ける
ナゾの符丁(合言葉)について教えて下さい。
.
婆:すずちゃん、向こうの家で式を挙げるじゃろ。

その晩に婿さんが「傘を持て来たか?」言うてじゃ。
そしたら「はい、新なのを持て来ました」て言うんで。
ほいで向こうが「差してもええかいの?」て言うたら、
あんたは「どうぞ」て言う、ええか?
.
そしてすずは「ウチは大人になるらしい……」と理解します。

たぶん「新婚初夜」のことをあーだこーだ言ってるんでしょうが、
こういうやり取りは全国共通だったんですか?
そんなはずありませんよね?
広島市内と呉くらいの距離なら「常識」として通じても、
うんと遠方にお嫁入りする場合は、「何じゃそれ?」ってなりそう。

現実に婿の周作は「傘は? ちょい貸して……ほれ干し柿食え」
と、まったく想定外のやり取りになってしまってます。

セックスが ‟ダイレクト” なものになった今でも、似たような
符丁を使っている地域がありますか?

また、親子でこの作品をご覧になった皆さん、
お子さんにこの場面のことをうまく説明できましたか?

* ある意味、火垂るの墓より難解なアニメですよね、これ?

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ray********さん

2018/10/107:17:14

あのやり取りは、民俗学上では「柿の木問答」と呼ばれているものです。

戦前の九州~東北地方では、新婚初夜に「柿の実、もいでもええか?」「はい、どうぞ」というやりとりが、新郎と新婦の間で交わされていたとされています。
(この場合、柿の実をもぐ=性交渉の成立ということになります。)


ちなみに「傘を持ってきた」というバージョンは、現在の広島県安芸高田市のごく一部で使われていたもので、本来ならすずが住んでいた広島や呉などの海沿いでは用いられていません。

これについて、監督の片渕須直は「広島の民俗学の資料を参考にしたが、原作者も同じ本を読まれて思いついたんでしょう。」「すずは祖母からこの問答を教わるわけですが、祖母は海に近い古江から嫁入りしたと語っていたので、きっと祖母の母かその母が山からきたのでしょう。」と解説しています。

  • ray********さん

    2018/10/107:21:50

    あと、この作品は原作者と監督ともに当時の時代考証を詳細に行っているので、現代と照らし合わせれば齟齬が出るのは当然です。

返信を取り消しますが
よろしいですか?

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gui********さん

2018/10/114:09:03

>>うんと遠方にお嫁入りする場合は、「何じゃそれ?」ってなりそう。

その「うんと遠方」という想定が乏しい時代の習俗…という
わけです。ご懸念通り、既にお答えのあったように全国には
これの様々なバリエーションがあった。柿の木一つとっても、
登ったりもいだり、語句ごとに着物をはだけるとかもっと先に
行くとか…という風に、地域ごとに文言も作法も違っていた。

が、交通も通信も今以上に不自由だった時代は、こういう
伝承が頒布する範囲内だけで、庶民の一生が完結していた…
という前提をまずお考えいただければ。

なので、そういう狭い/当時からしたら十分広い、地域内
では「スムーズなやりとり」としてのこうした“想定問答”が
ちゃんと共通言語としての機能を果たしていたわけで。
何しろ、劇中同様に「顔も素性も知らない相手」に嫁ぐと
いうのが当たり前だったんですから、いざその晩に、という
際に、こうした作法が二人を繋ぐ役割をしていたわけで。

また、厳密にはもう戦時中にはああした習俗は日本中で
既に廃れていたそうで。原作も映画も、あれはファンタジー
とみなして頂く方が。


>>また、親子でこの作品をご覧になった皆さん、お子さんにこの場面のことをうまく説明できましたか?

私は単身者ですが、もともと青年誌の漫画を原作にしている
以上、子供が見るという発想はありませんでした。結果的に
文部省選定(少年向き)映画にはなりましたが、より原作通りに
近づく事になる新版「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
では、いっそう非子供向けになるかも知れません。遊郭の女郎
との友情、嫉妬、劣等感、夫婦の確執、そしてそれらを経て
その先に至る夫婦の機微…


>>* ある意味、火垂るの墓より難解なアニメですよね、これ?

2年前(!)の公開以来、途絶えず上映が続いている本作、表面上の
要素だけでも広く受容されてはいます。が、その奥底を腑分け
すると、とんでもなく濃くダークな原作者・監督双方という
作り手の存念が横たわっている…と私は考えています。
それは、「火垂る〜」も同様。
どちらも間口は広く、深奥は果てしない…という両作の監督の
“師弟”関係のなせる所でしょうか。

>>うんと遠方にお嫁入りする場合は、「何じゃそれ?」ってなりそう。...

dnj********さん

2018/10/111:47:11

余計なことばかり多くてこのカテゴリーでも質問だらけ。

この監督はこんなことばかりしてるから、嫌われるんでしょうね。

マイマイ新子、でも原作とかけ離れた内容で驚きましたよ。

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