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無名草子より

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ID非公開さん

2018/10/2110:13:04

無名草子より

小式部内侍こそ、誰よりもいとめでたけれ。かかるためしを聞くにつけても、命短かりけるさへ、いみじくこそ思ゆれ。さばかりの君に、とりわき思しときめかされ奉りて、亡き後までも御衣など賜はせけむ程、『宮仕への本意、これにはいかが過ぎん』と思ふ。果報さへいと思ふやうに侍りし。
よろずの人の心を尽しけむ、妬げにもてなして、大二条殿いみじく思はれ奉りて、やんごとなき僧の子供生み置きて隠れにけむこそ、いみじくめでたけれ。
歌詠みのおぼえは和泉式部には劣りためれど、病限りになりて死ぬべくおぼえける折に、
いかにせむいくべき方も思ほえず親に先立つ道を知らねば
と詠みたりけるに、その度の病忽ちにやみたりけるとかや。

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lie********さん

2018/10/2113:40:38

『無名草子』

小式部内侍こそは、誰よりも優れてすばらしい。
このような(彼女の)例を聞くにつけても、(彼女が)短命に終わったことさえ、すばらしいと思われる。

あれほどご立派な方(上東門院)に、とりわけお可愛がられ申されて、(彼女の)亡き後までも(上東門院が)御衣などを御下賜になったことは、『宮仕えの本望、どうしてこれ以上のことがあろう(これ以上の本望はない)』と思う。幸運さえ、優れて思い通りであった。

沢山の男の心を恋に悩ませたであろう、こころにくい様子をして、大二条殿(教通)がたいそう惚れこまれなさって、立派な僧になった子を生んで置いて亡くなったのは、優れてすばらしい。

歌詠みとしての評判は(母の)和泉式部には劣っていただろうが、病気でいよいよ死にそうになったときに、
いかにせむ……どうしましょう どこへ行くできかもわかりません 親に先立つ(親不孝という)道を知りませんので
と詠んだところ、そのときの病気が(その歌を神のお気に召して)たちまち治ったということだ。

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2018/10/27 16:50:40

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