ここから本文です

チンパンジーと人間の子育ての共通点と相違点を教えてください。

kur********さん

2018/11/1614:00:04

チンパンジーと人間の子育ての共通点と相違点を教えてください。

閲覧数:
46
回答数:
1
お礼:
50枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

プロフィール画像

カテゴリマスター

ara********さん

2018/11/1615:38:34

langint.pri.kyoto-u.ac.jp/ai/ja/k/066.html

上記サイトをご覧ください。

以下抜粋貼付。

>>人間は「子どもたち」をみんなで育てる
チンパンジーの子育ての特徴の第1は,霊長類に普遍的な「しがみつく」「抱きしめる」という親子関係だ。親が子どもをずっと抱き続けている。第2に,子育ての期間が長く,1人の子どもだけをだいじに育て,育て上げてから次の子を産む。第3に,基本的には母親だけが子どもを育て,ほかの仲間の関与が小さい。

逆に人間の子育ての特徴が見えてきた。(1)生まれたときから母親と体が離れている。(2)子育ての期間は長いが,比較的短い間隔でまとめて「子どもたち」を産む。(3)父親や祖父母やへルパーなど母親以外の仲間が関与して子育てする。

チンパンジーも人間も,生まれてからおとなになるまでに脳が約3.2倍の重さになる。その間にさまざまなことを親の世代から学ぶ。ただし,人間の学び方はあおむけの姿勢から始まる点でユニークだ。チンパンジーのあかんぼうをあおむけにすると,手足を中空に伸ばしてゆっくりともがく。しがみつこうとしているのだ。人間はあおむけでじっとしていられる。人間のあかんぼうは脂肪にくるまれ体脂肪率は20%を超えるという点も見逃せない。チンパンジーでは4~5%しかない。人間のあかんぼうは,母親が抱き続けず,地面に下ろされても生きていけるよう体温が保持されている。そして,あおむけにされたあかんぼうに母親だけでなく父親や祖父母,兄姉,叔母がのぞきこみ,微笑みかけ,手を振り,声をかける。人間の子どもは,親や仲間との対面のコミュニケーションで育まれる。

チンパンジーに年子はない。野生チンパンジーの過去46年間の出産534例を集めた最新の調査では,出産間隔は5年に1度である。寿命は最長50歳で死ぬ間際まで産む。生涯に6人だ。でも5歳以下で死ぬ乳幼児死亡率が約3割と高い。

子育ての期間は人間ではチンパンジーよりさらに長くかかるはずだ。産める年齢を考えると,1人ずつ育て上げていては間に合わない。そこで,人間はよく双生児を産み,年子や2~3年おきという短期間で子どもを産む。人間の双子は64例に1例の割合だという。チンパンジーやゴリラやオランウータンで,双子はきわめてめずらしい。

人間には,伴侶がいて,孫の世代を育てるお年寄りがいる。母親以外の仲間が助けて,「子どもたち」をみんなで一緒に育てていく。そうした人間の子育てに固有な特徴が見えてきた。

この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました!

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる