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ナチスは液体酸素と石炭粉で歴史上発の気化爆弾を制作してワルシャワやクリミアで...

bio********さん

2018/11/2315:54:10

ナチスは液体酸素と石炭粉で歴史上発の気化爆弾を制作してワルシャワやクリミアで使ったそうですが続行して生産しなかったのはなぜ?https://ja.wikipedia.org/wiki/燃料気化爆弾

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twi********さん

2018/11/2422:40:47

その話は根拠とされている資料が怪しげなものだけで、どこまで事実か判っていないようです。小型のものをテストしたのち大型のものを開発している最中に戦争が終わってしまったという話もありますね。

そもそもその話に出てくる石炭粉爆弾は、説明を見る限りでは現在の燃料気化爆弾とは似て非なる仕組みのものです。
物を燃やすには酸素かそれに類する物質が必要です。通常の火薬は燃料と酸化剤を混合したもの(黒色火薬など)か、あるいは一種類で燃料と酸化剤を兼ねた物質(TNTやダイナマイトなど)を燃やすことで一瞬で大きなエネルギーを引き出しています。これに対して燃料気化爆弾は燃料のみを詰めて酸素は空気中にあるものを利用します。酸化剤を省略することによって限られたサイズの爆弾に最大限の燃料を詰め込み、大きな威力を発揮するのが燃料気化爆弾の特色です。代わりに必要量の空気が無い場所では使えない、風雨に邪魔されやすく威力が安定しないなどの欠点も持ちます。弾殻の破片による対人殺傷も出来ません。
一方ドイツの石炭粉爆弾はわざわざ液体酸素のボンベを使用していたとされます。これはおそらく石炭粉を空中に撒いただけでは粉塵爆発に必要な酸素と燃料の比率にならなかったためと考えられますが、これでは燃料気化爆弾のような弾頭のコンパクト化は出来ません。おまけに扱いにくく被弾すると危険な液体酸素ボンベを取り扱う手間が掛かりますから、およそ実戦向きとは言い難いでしょう。エアロゾルの爆発を利用する点は共通ですが、酸素を自前で用意している時点で大きく違いますから、燃料気化爆弾の記事で元祖のように紹介するのもあまり適切ではないと思います。

質問した人からのコメント

2018/11/24 22:42:04

ありがとうございました。

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