お寺の名前っただいたい音読みですが、なぜ「清水寺」や「長谷寺」は訓読みなんでしょうか?

お寺の名前っただいたい音読みですが、なぜ「清水寺」や「長谷寺」は訓読みなんでしょうか?

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いい質問ですねえ~ 日本経済新聞のコラムでも取り上げられていました。最後にURLを載せますので、興味があればご覧ください。 「地名+寺」の場合は「てら」と読み、仏教の法語など仏教的な意味合いの寺名の場合は「じ」と読む場合が多いそうです。 「浅草」は地名ですので、「あさくさ・てら」が一般的な読み方ではないかと思います。「せんそう・じ」と読むのは、創建された時期が影響しているのではないかと思いますが、浅草寺のホームページを見ても、寺院名は音読みというだけで、由来等は記載されていません。 いろいろな説がありますが、下記のような説もありますので引用します。 ******************** ..世の中の寺院の名前は、そのほとんどが「○○寺(じ)」である。京都で言えば広隆寺(こうりゅうじ)、延暦寺(えんりゃくじ)、醍醐寺(だいごじ)、仁和寺(にんなじ)、大徳寺(だいとくじ)、東本願寺(ひがしほんがんじ)、大阪で四天王寺(してんのうじ)など、ほとんどが「○○寺(じ)」である。 ..それに対して、奈良には「○○寺(でら)」というお寺が多い。飛鳥では飛鳥寺(あすかでら)、橘寺(たちばなでら)、岡寺(おかでら)、ちょっと吉野寄りに行くと壷阪寺(つぼさかでら)、東に入ると長谷寺(はせでら)、西に行くと当麻寺(たいまでら)がある。 ・・・・・・・・仏教は6世紀の中ごろ百済(くだら)から伝えられたといわれる。当時の都は現在の飛鳥から大神神社にかけて置かれていた。わが国で最も早く仏教を受け入れたところである。 ..この時期のお寺につく「○○」に相当する部分は地名である。「飛鳥の寺」が「飛鳥寺」になり、「岡」にある寺が「岡寺」になり、「当麻」にある寺が「当麻寺」になったのである。当時にあっては、ある地点にある寺というだけで十分だったのである。..ところが、やがて仏教が広まっていき、複数の寺ができるようになると、相互に識別する必要に迫られる。そこで、今度は地名ではなく、仏教の法語などから寺の名前をつけるようになる。「法隆寺(ほうりゅうじ)」「東大寺(とうだいじ)」「興福寺(こうふくじ)」「薬師寺(やくしじ)」「唐招提寺(とうしょうだいじ)」など、それぞれの宗派や特性を出すようになる。 ..この傾向は平城京から顕著で、平安遷都以降になると、全国的に「○○寺」が一般的になる。特に鎌倉以降は宗派の違いも顕著になり、寺号だけで何宗かがわかるようにさえなった。 ..京都では例外的に「清水寺(きよみずでら)」がある。これはやはり地形に由来すると考えられており、法語とは無縁である。 ******************** ・・・「京都奈良『駅名』の謎」(谷川彰英著・祥伝社黄金文庫) P174~175 ●浅草寺のサイトより http://www.senso-ji.jp/faq/index.html#2 Q2 “浅草寺”はどう読むのですか? ?“せんそうじ”と読みます。“あさくさでら”ではありません。 お寺の名前は習慣として音読みで読むことが多いのです。 ●ライフトップ > くらし > ことばオンライン > 清水寺は「せいすいじ」? お寺の読み方、音訓混在の謎 2015/11/25 6:00 https://style.nikkei.com/article/DGXMZO94144720Y5A111C1000000?channel=DF210220171901

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特別な意味など初めからありません 東大寺は とうだいじ と読みますが ひんがしのおおてら と言う読み方が古の読み方です 音読み訓読みの違いには特別な意味はありません