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読書感想画で、さよ十二歳の刺客を描く事にしました。中3女子です。

なぎさん

2019/8/1211:24:17

読書感想画で、さよ十二歳の刺客を描く事にしました。中3女子です。

乳母が姫達を壇ノ浦(?)の海に突き落とし、自分も飛び込むシーンがあります。
それは史実なのでしょうか?
また、その時(十二単のような着物で溺れている時)着物がどういうふうになびく(?)のか知りたいです。出来ればイラストも載せていただけませんでしょうか?

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udoncomaruさん

編集あり2019/8/1304:53:25

『さよ 十二歳の刺客』という小説は未読ですが、平家の生き残りが主人公のジュブナイル小説のようですね。

壇ノ浦の戦いは治承・寿永の乱のハイライトですが、そのディテールは『平家物語』『源平盛衰記』といった軍記物(小説)に頼ることになります。その内容が史実と言えるのかどうかは難しいところですが、『平家物語』『源平盛衰記』のいずれにも「乳母が姫達を壇ノ浦(?)の海に突き落とし、自分も飛び込むシーン」はありません。よもやと思い『吾妻鏡』も確認しましたが同様でした。

『平家物語』には二位殿(平清盛の妻 平時子)の台詞として「我は女なりとも敵の手にはかかるまじ。君(安徳天皇)の御供に参るなり。御志思い参らせ給はん人々は急ぎ続き給へ」とありますから、入水した人々はあくまでも自発的に入水したのでしょう。(安徳天皇に関しては限りなく無理心中に近いと思いますが…)
さらに、二位殿と安徳天皇の後に入水した女院(平清盛の娘 建礼門院徳子)が源氏の武士に髪の毛を熊手に引っ掛けて助けられてしまうシーンでは、女房達が「あなあさまし。あれは女院にて渡らせ給ふぞ」と言っています。どうやら女房達は入水していなかったことがわかります。
壇ノ浦の戦いで姫が乳母によって海に突き落とされるというのは、いかにもありそうな話ではありますが、作者の創作といってよいのではないでしょうか。(なかったとまでは言えません)

入水した際に着物が実際にどうなるかはわかりませんが、後世の絵巻物で描かれている例を挙げておきます。手許の資料から『平家物語絵巻』(岡山・林原美術館)の一部です。入水した女院が熊手で助けられてしまうシーンです。
人が溺死する場面など、あまりリアルに描くのもどうかと思うので、水面に十二単(の袿)が水面に浮かぶなど象徴的に描かれるのはいががでしょう。

何かの参考になれば幸いです。

『さよ 十二歳の刺客』という小説は未読ですが、平家の生き残りが主人公のジュブナイル小説のようですね。...

  • 質問者

    なぎさん

    2019/8/1315:44:56

    詳しくありがとうございました

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