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繆斌工作が蒋介石とつながってないことを証明する情報とは具体的どういう内容なん...

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ID非公開さん

2019/8/3117:00:04

繆斌工作が蒋介石とつながってないことを証明する情報とは具体的どういう内容なんでしょうか?

繆斌のウィキの項目に
重光によれば、繆は「いかがわしい和平ブローカー」にすぎず、
日本の機密情報を手土産に蒋介石に帰参しようと考えているだけで、
蒋介石には繋がっていないとし、それを証明する情報を陸海軍首脳に提示した。

と書かれてるんですが
重光が提出した繆斌が蒋介石とつながってないことを示す情報とは
どんな内容だったんでしょうか?

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ous********さん

2019/9/109:48:43

鈴木多聞氏の『「終戦」の政治史』(東大出版会)の90ページに「元来繆斌は重慶側と密接なる連絡を有しながら北支において新民会を繰り、後中央にて立法院副院長として日本側一部の了解を得て重慶側と連絡をし居りたり」といっている。小磯は「繆斌の相手は戴笠なり」といっている。つまり重慶と関係を持っていることは両者とも認めているが、重光は南京政府との条約や信義を重視して重慶側の複雑な人間関係からくる裏ルートに懐疑的だったのだろう。重光の上奏で天皇が結局この工作を中止させた。
また、最近読んだ保阪正康氏の『昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書)に、この繆斌工作についての話がのっており、繆斌の関係した新民会は小澤開作も参加していて、つまりこれは石原莞爾の東亜連盟の流れであり中日の連携を考慮していた団体という。こうした石原の影響も陸軍の一部にまだ残っていたわけで、繆斌は全くのインチキ政治ブローカーではないようだ。
鈴木の著書にこれに関する文献として以下のようなものをあげている。私はこれらを目にしていないのでこれ以上のことは言えない。詳しくはこれらを当たられたし。
渡辺行男「繆斌事件、ある終戦工作」(『中央公論』103巻9号)
野村乙二朗「東亜連盟と繆斌工作」(『政治経済史学』309~310号)
戸部良一「対中和平工作」(『国際政治』109号)
波多野澄雄『太平洋戦争とアジア外交』(東大出版会)
武田知己『重光葵と戦後政治』(吉川弘文館)

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