まぁニュアンス的には合ってるけど正確には合ってない(プロパン、ブタンだけの成分だってLPGだし)、LPGとは英語の”Liquefied Petroleum Gas”という意味の略でLiquefiedは「液化された」(リキファイド)という意味で、Petroleumは「石油」(ペトロリューム)を意味して最後のGasは「気体」(ガス)でLPG「液化された石油ガス」って事です
石油(原油)精製時に発生する炭化水素のうちプロパン、ブタンとその混合物で常温では気体で加圧冷却で液化してボンベに充填することで比較的取扱が容易で家庭用、業務用に使われる物をLPG(LPガス)って言います、その混合の割合でい号、ろ号、は号って規格が別れてて家庭用はプロパンが80%の物でブタンの方が組成的に使いにくいけど価格が安いので業務用になれば(ろ号、は号)ブタンの混合割合が増える、なので家庭用のLPガスのことをプロパンとか言うのです
ちなみにメタンを主成分とするガス(混合)は都市ガスの主成分でこっちはLNGとか言いNはナチュラリー(ナチュラル)の略で液化天然ガスとか言いますけど石油精製のメタンガスもありますけど主にロシアやブルネイ等の地層に溜まった天然ガスを採掘して液化させてタンカー船で輸入するのが主なのでLNGとか言われます、石油精製じゃなく地層に溜まってるのをそのまんま採掘するから天然ガスって感じかね