日本の天皇って「日本国の象徴」となっていますが、結局のところ世襲制の「国王」...

世襲制の、象徴的立憲君主です。


ただのお飾りではなく、重要な象徴という役割を務めていただき、もともとの皇室の財産は全て国有としていただき、事実上経済的な活動を禁止される代わりに、皇族として相応しい生活を営む程度の適切な予算を国が支出しているわけです。


なにも不思議なことはないと思いますが。

天皇は世襲の君主と言って良い存在ですが、概ね権威のみの存在で権力を持っていた時期はごく短期間にすぎません。それでも古代には権力との関係は密接でしたが、武家政権となった中世以降は、権力との距離は極めて遠くなり、ほぼ純粋に権威だけの存在として過ごすことになりました。
つまり「象徴」というのは、この国の君主たる天皇のあり方としては最もありふれたあり方だったと言うことになる。
明治維新からの77年間、今までに無い変わった在り方で過ごされたのち、もともとのあり方戻って75年ほどを過ごしてきたと言うこと。今の天皇のあり方が、
もともとのこの国の天皇の在り方そのものだってことです。

そうですね
天皇には基本的人権がありません
例えば成人した日本国民ならみんな持っている選挙権もありません
なので2つの説があります
1)天皇は特殊な公務員である
2)天皇は日本人ではない

現在では1)の説が有力ですね
つまり天皇は極めて特殊な公務員である、と
問題は日本は主権在民、つまり日本の主権は日本国民にあり、政府はそれを預かって運用しているという立場
なので公務員である天皇は政府の一員として預かった主権を運用する立場となります

天皇の成り立ちについては古典を繙き古代史を調べてください。古代朝鮮人が日本建国に関わっていることは否定できないでしょう

長州により明治時代がはじまり、建前上天皇を最高権力者に据えました。実際は伊藤博文などのほうが権力者でしたが。
天皇を神格化して不可侵の存在にしましたが、敗戦後は米軍によってただの人にされました
建前上日本国の象徴として天皇が位置付けられたが、実際は戦前からの待遇が継続されました
象徴といいながら実際はいまでも最高権威者として存在しているようです

日本には天皇を最高権威にすることで、自分たちの保身をしている人たちもいるようです
国民の全てが天皇家にたいして公費を使うことに納得してるわけではないが法律で定められています
天皇の地位を保証したのはマッカーサーですし、英国です

国王とは誰かに任命されてなるもので、天皇のような自然発生のものではない。