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戦時中に日本人が捕虜にごぼうを食べさせたら木の根と勘違いされたというエピソードは実話ですか?それとも小説や映画での話だったのでしょうか?ソースがあればソースもお願いします。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

非常に詳しくまた簡潔に説明してあり、私自身納得できたのでベストアンサーに選びました。ありがとうございました!

お礼日時:2009/1/29 10:14

その他の回答(5件)

上坂冬子さんの「貝になった男 直江津捕虜収容所事件」(文藝春秋) によりますと、東京捕虜収容所直江津分所での 豪州兵300名中 60名が死亡した裁判で、牛蒡を木の根と間違えて、食べさせたとの 訴えがあったとの事ですが、暴力・虐待・劣悪な衛生状態などで 数々の訴えの中の1例であり、収容所長は裁判で反論したそうで 死刑を含む判決が数名に出されましたが、牛蒡事件のみで 裁かれたのでは無いという程度のレベルの話で、この部分のみが 一人歩きして伝説化したとの事です。 死刑判決を受けた人も、殴打や、トイレを使った後の靴を舐めさせたなどの 虐待を加えたものであるとの事です。

確か漫画『クッキングパパ』で、博多名物のゴボウ天うどんが紹介された回に、このエピソードが紹介されています(何巻かは失念)。

本当です。 ごぼうだけでなく、海苔とかおはぎとかこんにゃくとか、色が黒っぽいのはアングロサクソンはダメなのです。それとカニや蛸、魚の生肉(さしみ)もダメですし。 せっかくごちそうに海苔巻きやおはぎやあんこ餅や胡麻豆腐やずわいがにや蛸刺しなんか食べさせようとしても、それで捕虜虐待だなんてのは浮かばれませんね。 アングロサクソンは好き嫌いが多すぎて偏食なんです。イルカや鯨に入れあげたり、合成着色料で原色に染めたゴムみたいな合成食品を好んでたべたり、極端なのですな。

幕末から維新の頃に来日した欧米人は、日本人が草や根ばかり食べているのに大変元気で、欧米人よりも長寿であることに気づき、大変驚いている。 そして、今では、日本食はヘルシーで健康によいとされ、世界中に広まっている。 とはいえ、今でもゴボウだけは受け付けない外国人が多いようだ。 そう云う私にしても、ガキの頃は、大人がおいしそうにゴボウを食べている姿を見ては、何であんな土気色をして、しかも匂いも食感も本当に土臭いただの根っ子を美味そうに食べているのか全く理解できなかった。 ゴボウに関しては、別に戦争中の捕虜だけの話ではないだろう。

実話ですね、何度もいろいろな戦争ものにのっていましたよ、それが元で戦争犯罪人になった兵隊がいました