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●東山魁夷の技法は?●

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ID非公開さん

2020/5/2221:53:10

●東山魁夷の技法は?●

日本画の描き方は、墨で骨書きをして、輪郭を描くものもあると思いますが、東山魁夷さんの絵は輪郭がぼやぼやとしています。

ああいう絵は、

①下図を書かないのでしょうか?
描くとしたら墨で描いた下図が見えなくなるまで色を塗るということですか?

②それとも下図、また輪郭もかかずに、
色の重ね(?)だけで絵を描いていくのでしょうか?

詳しい方、よろしくお願いします.

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ootaniさん

2020/5/2314:31:35

東山さんの描き方はまず墨で線描して、墨でおおまかな濃淡を付けてしまうのです。上から絵の具を乗せるのでコントラストは強めにしていました。

そして輪郭に沿ってきっちりと固有色を塗り分けます。そうすると岩絵の具は下の墨色が透けるので濃淡のある色になります。それに従って濃い色をそれぞれのものの陰として塗って行きます。それぞれの固有色を濃くした色ですよ。それも若干強めのコントラストでした。何故かというとその上から何回も全体に薄い色をかけるからなのです。ここが東山絵画のポイントです。

そうするとコントラストも程よくなり、輪郭も適度にぼけて馴染むようになります。全体の雰囲気がそこで出て来るのです。

次に明るい色や濃い色でトーンを調整し、ぼけてしまった所を部分的に描き起こしてて完成です。東山さんの陰影や色のぼかし方は「片ぼかし」といって片側だけです。立体感を出すためではなく、輪郭の強調や空気感等の為なのです。下側を濃くするのが多かったですね。しかしそれだけでもデッサン力があるので立体的にも見えますけどね。今では日本画の基本的な技法の1つになっています。

  • ootaniさん

    2020/5/2315:33:56

    薄い色を全体にかける前は輪郭はシャープに浮き上がらせていました。薄めた青や緑を刷毛で何度も塗っていました。そして部分的に描き起こしては塗り、描き起こしてはまた全体に色をかけるというやり方を繰り返します。

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