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新型コロナウイルスに関係する可能性のあるQ&Aです

主要ニュース、発生状況、受診の目安など最新情報をまとめています。新型コロナウイルス感染症について詳しい情報をお知りになりたい場合、ご確認ください。

新型コロナウイルス感染症 最新情報まとめ

コロナウィルスの感染が止まりません。 通常の日常に戻ったのにコロナコロナで...

tel********さん

2020/7/121:04:44

コロナウィルスの感染が止まりません。

通常の日常に戻ったのにコロナコロナです。

今日1日で126人が全国で感染確認されたようですが、これから増えると思われますか?

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mom********さん

2020/7/821:08:26

夏場はウイルスの活動は弱るそうですからある程度は抑えられるのかもしれません
しかし死滅はしないでしょうね

増えると思います
現に自粛明けた瞬間から増え始めましたし
ウイルスは自然発生はしません
あくまで人間の行動に依存しています
そしてウイルスには人間の都合なんて通じません
有効な治療薬が出てこない限りは人間の行動を抑制するべきなんでしょうね、というよりそこしか打つ手が無いと言うべきでしょうか

TAKA0824さん

2020/7/715:27:05

コロナは紫外線や湿度、温度に対して他のウィルスよりも強いです、しかし屋外で存在していられる程ではありません。
問題は夜の町で紫外線も無くクーラーの効いた場所での感染、体内に入れば紫外線も何も関係ない。
接待を伴う飲み屋でマスクを義務付けるお客にも飲むとき以外はしてもらう、それ以外の対策もしないと無くならないですね。
風営法で営業している所は感染者を出した場合は3週間営業停止保証もなし位にしてもっと命がけで対策して貰わないと減っていかないですね。

ただ富岳のおかげで2000の中からいくつも可能性のある薬を見つけ出してますし(以前は1年掛かったシュミレーションで確度も低かった)アビガンも使えますからワクチンが出来るまで重症患者を減らせます。

減る傾向になりますが結局は夜の飲み屋次第です。

bak********さん

2020/7/612:22:50

●コロナ抗体「2~3か月で激減」衝撃データ 再感染リスクは
2020.7.6
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/200706/for2007060002-n1.html
「パンデミック(感染症の世界的大流行)は加速している」。
WHOのテドロス事務局長は6月中旬、そう表明した。
新型コロナウイルスの再拡大が止まらない。
週100万人規模で感染者が増え、6月末には全世界の感染者は1000万人、死者は50万人を超えた。
中国、ドイツの一部都市では、ロックダウンが再び始まった。
日本でも、緊急事態宣言が解除された後に各地でクラスターが発生し、東京都では連日50人前後の新規感染者が出る事態が続く。
感染経路が追えない感染者も多く、再び外出制限が必要になる懸念もぬぐい切れない。
そんな中、新型コロナウイルス発生地の中国で衝撃的なレポートが発表された。
「新型コロナの抗体は2~3か月経つと急激に減少する」
6月18日、英医学誌
『ネイチャー・メディシン』
に中国・重慶医科大学などの研究チームによる論文が掲載された。
「抗体とは、体内に入ってきたウイルスなどの病原体を排除するために作られる
『免疫たんぱく質』
のことです」
「その抗体が病原体を攻撃する仕組みを免疫と呼びます」
「一度感染すると体内に抗体が作られるので、再感染しない、もしくは感染しても重症化を抑えられるとされていました」
(医療ジャーナリスト)
研究チームは、今年4月上旬までに重慶で新型コロナに感染して症状が出た患者37人と、症状が出なかった患者37人について、抗体の量の変化などを調査した。
それによると、感染後しばらくして作られる
「IgG抗体」
が80%以上の人で検出された。
しかし、退院から2か月後には、抗体が検出された人のうち、症状があった人の96.8%、無症状の人の93.3%で抗体が減少したことが判明した。
減少割合は、半数の人で70%を超えたという。
予防医療学が専門である新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが説明する。
「抗体には侵入物を包み込む働きをするもの(中和抗体)とそれ以外とがあります」
「どちらも重要ですが、今回の論文では、ウイルスを包み込む中和抗体の量が、症状があった人の62.2%で、無症状者の81.1%で減ったとされます」
「たとえば、麻疹の抗体は生涯にわたってあまり減少せず、免疫が持続します」
「だから麻疹は一度感染して抗体ができると、再感染しにくい」
「しかし、新型コロナはそういうわけではないということでしょう」
国際医療福祉大学病院内科学予防医学センター教授の一石英一郎さんが続ける。
「新型コロナの抗体が減少する理由はよくわかっていません」
「ただ、同じRNAウイルスであるインフルエンザの場合も同様に減少します」
「また、感染者の年齢によって、抗体の下がり具合は異なるようです」
「今回の研究結果の通りに抗体が減少するなら、再感染のリスクが高いことになります」
「特に若年者の抗体が消えやすいとされるので、若者の再感染に対し警戒が必要です」
「無症状の若者がウイルスを蔓延させる危険性があります」
感染が広がる中で、注目されてきたのが
「集団免疫」
という考え方である。
それは、免疫を持つ人が一定の割合に達すると感染拡大に歯止めがかかるというものだ。
ただ、収束のためには、全体の60%程度の人が免疫を持つ必要があるとされ、短期間では難しいのが実情である。
「スウェーデンでは、都市封鎖や経済活動の制限を行わず、集団免疫戦略をとり続けてきました」
「そのため多くの感染者が出ましたが、それでも6月時点での抗体保有率はわずか6%前後にすぎません」
「そもそも、今回の中国の研究結果を見れば抗体は数か月で消える可能性があるので、スウェーデンの取り組みは“労多くして功少なし”だったかもしれません」
(前出・一石さん)
独自路線を歩むスウェーデンは世界中からの注目を集めてきたが、結果的には感染率、死亡率ともにアメリカと並び、世界最悪レベル。
集団免疫戦略が失敗の様相を呈している理由は、
「抗体の消滅」
にあるのかもしれない。
※女性セブン2020年7月16日号

qvo********さん

2020/7/518:41:11

●タモリ×山中伸弥 人体VSウイルス ~驚異の免疫ネットワーク~
2020年7月4日 NHK①
体の中に侵入したウイルスと果敢に戦うミクロの戦士・免疫細胞、その数2兆。
敵を即座に見つけ食らいつく、毒を送り込み消し去る、ネバネバした網を放出し絡め取る。
それに対する新型コロナウイルス、強靱な防御を突破する驚異的な能力、すり抜け、抑制し、暴走させる。
新型コロナウイルスは感染した人の口から飛び散るごく小さな飛沫などに潜んでやって来る。
直径1mm程度の飛沫の中に700万個ものウイルスが含まれていることもある。
新型コロナウイルスは気道の線毛を巧みにすり抜けていく。
そして気道を通り抜けて肺の奥深くまで到達。
いよいよ感染が始まる。
ウイルスが肺の細胞に近づいていく。
その狙いは細胞表面にある不思議な形の突起、大きさ僅か10万分の1mm。
新型コロナウイルスが自分の周りのトゲをピッタリ結合させると、ウイルスが細胞の中に潜り込んでいく。
これが感染だ。
そこにはウイルス特有の狡猾な手口がある。
細胞の表面にあった突起は本来、細胞がコレステロールなど必要な物質を取り込む際、扉を開ける鍵穴のような働きをしている。
細胞の中に入れるのは鍵穴に合う鍵を持っている者だけ。
ところが、何と新型コロナウイルスは細胞の鍵穴にピッタリ合う
「偽の鍵」
を持っている。
まんまと細胞を騙すことに成功したウイルスは侵入を果たす。
細胞に侵入したウイルスは1,000倍にも増殖し、再び外に飛び出す。
飛び出した大量のウイルスは、新たに感染する細胞を求めて散らばっていく。
このままだと肺の細胞が次々とウイルスにやられて肺炎が進行、症状が悪化する。
この危機的な状況を防ぐために立ち上がるのが、私たちの体を守るための防衛隊、
「免疫細胞」
だ。
新型コロナウイルスに感染した先ほどの細胞、何やら青色の粒を大量に放出し始めた。
実は、この粒、免疫細胞に危険を伝える警報物質だ。
いわば、「敵が来たぞ!」と伝えるメッセージ、血流に乗って全身に広がっていく。
メッセージを受け取るのは、血管の中を転がっている丸い細胞で
「食細胞(好中球)」
と呼ばれる免疫細胞だ。
「敵が来たぞ!」
というメッセージを受け取ると、血管から外に出て移動を始める。
感染が起きている現場に急行しているのだ。
ターゲットとなるウイルスなどの異物を見つけると、食細胞(好中球)が近づいて、食らいついて丸呑みにする。
自分より大きなものでも食らいついて丸呑みにする。
いち早く感染を察知し丸呑み攻撃を仕掛けるこの防衛隊、自然免疫と呼ばれ、私たちの誰もが持っている免疫システムだ。
新型コロナウイルスに感染して無症状で済む人は、体の中で大食らいの食細胞(好中球)が大活躍している考えられる。
ところが、あなたの体調は思わしくなく、症状が悪化していく。
そんな時、体の中では何が起きているのか?
実は、新型コロナウイルスが自然免疫の攻撃をすり抜ける驚きの能力を持っている可能性が最近の研究で明らかになってきた。
突き止めたのは、東京大学医科学研究所の「佐藤佳准教授」。
佐藤さんが注目したのは、新型コロナウイルスの内部に格納された遺伝子の情報だ。
実験から、新型コロナウイルスのある特別な遺伝子に自然免疫を欺くやっかいな能力があることを見つけ出した。
それが
「ORF3b」
だ。
ウイルスが細胞に侵入すると感染した細胞は
「敵が来たぞ!」
と伝える警報物質を大量に放出している。
ところが、新型コロナウイルスが持つ特別な遺伝子が働くと、何と警報物質が作られる量が、およそ10分の1にまで抑え込まれてしまうことが分かった。
もしこれが体の中で起きてしまうと、敵が侵入したという情報が伝わらないため、あの大食らいの食細胞(好中球)が出動してくれない。
野放しとなったウイルスは大増殖。
別の研究では、警報物質が出ない場合、新型コロナウイルスは僅か2日で10,000倍にも増えてしまうことが分かった。

★佐藤佳准教授
「今回の新型コロナ感染症で特に重症化した方は、顕著にインターフェロン(警報物質)の産生量が低いということが報告されています」
「ウイルスが全身に広がって増えてしまい、重症化につながっている可能性は十分にあります」

さらに気になる事実も浮かび上がった。
警報物質を抑える新型コロナウイルスの能力、それが今、より強力になり始めている可能性があるという。
世界中に広がった遺伝子のタイプを調べた結果、新型コロナウイルスの遺伝子は様々なタイプに変化しつつあることが分かっている。
最近、ある国であの警報物質を抑えるとみられる遺伝子に変化が見つかった。
南米エクアドル、4月以降感染が拡大し続けているホットスポットだ。
首都、キトの大学病院で新型コロナ感染の分析を行っているポール・カーディナス医師だ。

★ポール・カーディナス医師
「ある時、39歳と40歳の兄弟2人が病院に運び込まれた」
「2人ともほぼ同時に重症化してすぐさま集中治療室に移された」
「この年齢でここまで急速に悪化するなんてどうもおかしいと感じたんです」

兄弟2人からウイルスを採取し、あの特別な遺伝子(ORF3b)を調べたところ、変化が起きていた。
その変化によって警報物質が作られる量がさらに減少し、僅か20分の1になることが確かめられた。
この強力なタイプの新型コロナウイルスは、まだエクアドルでしか見つかっていない。
しかし、もし今後このタイプのウイルスが拡散すれば、免疫の防衛隊はさらに厳しい戦いを強いられる恐れもある。
日本の最新情報によると感染を広げた人の多くが無症状。
新型コロナウイルスの特徴
「見せかけの無症状」、
体の中ではウイルスは増えている。
増えていくと、最初は無症状、5日ほど経つとウイルスが一定の量を超えるので、咳や倦怠感、発熱といった風邪のような症状が現れ、肺炎が進行する。
この時、私たちの体では
「第2の防衛隊」
が動き始めている。
もはや自然免疫では抑えきれないほど大増殖を始めた新型コロナウイルス、その時、あなたの体の中で
「第2の防衛隊」
が立ち上がります。
先ほどまでウイルスと戦っていた大食らいの食細胞(好中球)の仲間がどこかへ移動していく。
援軍を求める伝令役の食細胞(樹状細胞)となって走り始めた。
伝令役の細胞が青色の免疫細胞を見つけて取り付いた。
ピッタリくっついて、伝令役の食細胞(樹状細胞)が戦いの時に飲み込んだ新型コロナウイルスの断片を手のようなものに乗せて差し出している。
青色の免疫細胞がそれを敵の情報として受け取る。
すると、翼のようなものが生えて出撃準備完了。
新型コロナウイルスだけを狙い撃ちにする
「キラーT細胞」
の登場だ。
キラーT細胞は新型コロナウイルスに感染した細胞を巧みに見つけ出しへばりつく。
感染した細胞の表面には新型コロナウイルスの断片が突き出されている。
キラーT細胞は事前に学んだウイルスの情報とこの断片を照らし合わせる。
一致すれば攻撃を開始する。
攻撃を受けた細胞はウイルスもろともバラバラに。
キラーT細胞はターゲットの細胞に取り付くと、赤色の毒物質を注入する。
こうして感染した細胞ごとウイルスを消し去る。
しかし、新型コロナウイルスは、このキラーT細胞の攻撃をも退ける特殊能力を持っている可能性が見えてきた。
狙うのは感染した細胞がウイルスの断片を突き出していたあの手、何と手が表面に出る前に分解してしまうのだ。
そうなるとキラーT細胞はウイルスが潜む感染細胞を見つけることができない。
このままだとウイルスがどんどん増殖する。
そこで更なる免疫の部隊が投入される。
「B細胞」
だ。
B細胞もウイルスの断片に触れて敵の情報を入手、そして作り出すのが強力な飛び道具だ。
黄色い小さな物質を放出し始めた。
これこそがその飛び道具、
「抗体」
と呼ばれる物質だ。
顕微鏡で拡大すると
「Y」
のような形をしていて、どんな攻撃をするかというと、B細胞が放出した抗体が新型コロナウイルスに近づいていく。
抗体がくっついたのは、ウイルスが細胞に侵入するための、あの
「偽の鍵」。
こうなるとウイルスは感染も増殖もできない。
行き場を失ったウイルスに食細胞が近づき、次々と食らいつく。
ここまで来ればもう安心、あなたの体は徐々に回復していく。
実はキラーT細胞やB細胞の役割はこれで終わりではない。
あなたの体の中でウイルスの記憶を保ったまま待機し続ける。
もしも再び新型コロナウイルスが体に侵入してきたら、すぐに戦闘態勢を取れるよう準備している。
敵の情報を学んで集中攻撃を仕掛け、敵対した後も体を守り続ける専門部隊だ。
これが
「獲得免疫」
と言われる第2の防衛システムだ。
人体の免疫細胞は40種類以上あると言われ、それぞれが違う役割を担って、
「免疫ネットワーク」
でウイルスを敵と対峙している、そういう複雑な防御機構を持っている。
医学生が免疫細胞の勉強をしているうちにその免疫細胞の種類が増えたりする。
タモリの知り合いのお医者さんがよく言うらしいが、
「俺たちが習った時と全然違う」
って。

ihd********さん

2020/7/518:39:46

●タモリ×山中伸弥 人体VSウイルス ~驚異の免疫ネットワーク~
2020年7月4日 NHK②
■最新研究で見えてきた新型コロナの真の脅威
ドイツにあるハンブルク・エッペンドルフ大学医療センター。
新型コロナウイルスで命を落とした患者の体内で何が起きていたのか。
その真相に迫るため150例以上の病理解剖に取り組んできた。
そこから見えてきたのは、多くの患者の肺で起きていた不思議な現象だった。

★ドミニク・ヴィッヒマン医師
「新しい感染症では病理解剖を行って初めて分かることがたくさんあります」
「今回、多くの患者で
『肺血栓塞栓症』
という現象が起きていることが分かったのです」

肺血栓塞栓症とは、肺の血管に血の塊、血栓が詰まる病気だ。
患者の実際の血栓を見ると、血流が滞り、酸素が全身に届けられなくなって死に至ったとみられる。
なぜ血栓はできたのか。
内部を調べると、赤い血の塊の中に、いくつもの青い粒が見える。
何と、あの大食らいの食細胞の死骸だ。
何が起きたのか。
血栓ができるきっかけは、
「サイトカインストーム」
と言われる免疫の暴走。
体内でウイルスが大増殖した時に、免疫細胞が過剰に活性化してしまう状態だ。
この時、免疫細胞が血管まで傷つけ、その傷を塞ぐために血栓ができるとこれまで考えられてきた。
肝心なのはここから。
最新の研究でサイトカインストームを引き金に血栓ができる恐ろしい仕組みが見えてきた。

★ミシガン大学 ヨーゲン・カンティ医師
「サイトカインストームは免疫細胞の
『自爆攻撃』
を過剰に引き起こすことが分かってきた」
「自分を破裂させてウイルスを倒す捨て身の攻撃だ」

自爆攻撃、その決定的瞬間を捉えた画像を見ると、黄色はあの食細胞(好中球)、自ら破裂し赤色の敵に向けて自分の中身をまき散らしている。
網のよう見えるのはDNA、ネバネバした性質があり、それを利用して敵を捕らえる捨て身の攻撃だ。
通常ならこの攻撃で血栓ができることはない。
ところが、サイトカインストームが起こると、過剰に活性化した血液中の食細胞(好中球)が相次いで大量に自爆。
その結果、辺り一面に広がった食細胞(好中球)のDNAの網が周囲の血液成分まで固めてしまう。
塊となった血液成分は血栓となり、くっつき合って大きくなることで、ついには血管を詰まらせてしまう。
過剰な自爆攻撃が仇となり、命を奪うほどの血栓を生んでしまったと考えられている。

★ミシガン大学 ヨーゲン・カンティ医師
「新型コロナウイルスは私たちが経験したことのない未知のウイルスです」
「私たちの体は今、あらゆる攻撃法を尽くしてこのウイルスと戦っています」
「しかしどうすれば過剰な自爆攻撃を防げるのかまだよく分かっていないのです」

新型コロナ感染者のおよそ1割では免疫のチームワークが乱れ暴走し出す。
ドイツの病理解剖ではほとんどの人に大なり小なりの血栓があり、2~3割の人は血栓が原因で亡くなったのではないかと考えられているから決して無視できない。
朝元気だった人が夜には人工心肺になったりということが何度も報告されている。
新型コロナウイルスは、自爆攻撃を誘導する大変な性質を持ったウイルスだ。
免疫の暴走を抑える薬としては、
「アクテムラ(関節リウマチなどの抗炎症薬)」
が免疫の暴走を止める力があるからこれを使えないかとか、
もっとよく知られているのは
「ステロイド(喘息などの抗炎症薬)」
これも免疫を抑えるが、これをうまく使えば免疫の暴走を抑えられるのではないかと言われている。
あともう1つは膵炎の薬で
「フサン(急性膵炎などの抗凝固薬)」
これも血栓を抑える作用があるのが知られているので、こういう薬を使えば血栓を防止できるのではないかと、研究者・医師・臨床医・医療従事者はあの手この手で攻勢に出ようと頑張っている。

3種類の薬剤の投与で効果がなかった患者が、ある人物からもらった特別な力を持った血液で改善した例がある。
提供者は自らも新型コロナウイルスに感染し回復した。
その提供者の血液から抗体を取り出し抗体を患者に投与する治療が行われた。
抗体とはウイルスの情報を基に作った飛び道具だ。
新型コロナウイルスを狙い撃ちして無力化する強力な武器だ。
提供者の抗体を患者に投与したところ見事に新型コロナウイルスを撃退した。
実は今、重篤な患者を救えるほどの大量の抗体を作り出せる人の存在が最近の研究で分かってきている。
新型コロナウイルスに感染して回復した149人の血液を採取。
そこに含まれる抗体の量を詳しく分析した結果、体内で作られた抗体の量は人によって様々。
中には何と平均の10倍以上の量の抗体を作り出せる人も存在していた。

★カリフォルニア工科大学 パメラ・ビョークマン教授
「こうした個々人の免疫の働きの違いこそが、重症化するか軽症で済むかという違いを生んでいる可能性があります」
「一部の人が大量に作り出す強力な抗体は、新型コロナウイルスに対抗できる実に優れた武器になると考えられます」

新型コロナウイルスに感染した際、抗体を大量に作れる人は、そうではない人と何が違うのか。
はっきりとした理由はまだ分かっていないが、研究者たちが考える仮説がある。
抗体を作り始める最初の場面、伝令役の免疫細胞がウイルスの断片を手にして、獲得免疫の部隊に伝えていた。
B細胞はそうして学んだ敵の情報を基に抗体を作り出していた。
ここで重要なのが、伝令役がウイルスの断片を掴んでいたこの手の形だ。
実は伝令役の免疫細胞が持つ手の形は、人によって違うことが分かってきた。
ある形の手は新型コロナウイルスの断片をうまく掴むことができ、敵の情報をどんどん伝えて抗体を大量に作らせることができる。
ところが、違う形の手を持つ人は、新型コロナウイルスの断片をしっかり掴めず、的確に情報を伝えることができない。
その結果、抗体を少ししか作ることができない。
興味深いことに、伝令役の手の形は、地域や民族によっても大きな違いがあることが分かってきた。
例えばアフリカには、マラリアの原因となるマラリア原虫の断片を掴まえやすい形の手を持つ人が多く存在している。
一方、東南アジアではハンセン病の原因であるらい菌の断片を掴まえやすい形の手を持つ人が多くいるのだ。
こうした違いは免疫細胞の手を形作るHLAと呼ばれる遺伝子の違いによって生まれているのではないかと研究者たちは考えている。

★国立国際医療研究センター ゲノム医科学プロジェクト 徳永勝士博士
「我々の歴史を考えてみると、色々な地域に、色々な時代に、様々な病原体が誕生しているはずなんですね」
「それにうまく対抗できるHLA型を獲得した、また次に異なる病原体がやってくると、そしてまたそれにうまく対抗できるHLA型を獲得した」
「HLAの多様性というのは、外からやってくる病原体の多様性に対する対抗なんですね」
「それぞれの病原体に対して非常にうまく抵抗できる先祖が生き残ってきて、そして我々にHLA型を伝えて生きている」

1人1人の免疫細胞が、異なるウイルスに対抗しやすい手の形を受け継いでいる。
それは、私たちの祖先が実に多様な感染症と戦い生き抜いてきたことの証なのだ。
そして今、最新の医学は、一部の人に備わった”免疫の力”を世界中の人を救う武器として分かち合おうとしている。
アメリカ・インディアナポリス・リリーテクノロジーセンターでは、新型コロナウイルスを撃退する抗体をたくさん作り出せる人から、免疫細胞を取り出し、培養している。
その細胞を使って、抗体を大量に作り、重症患者の治療や予防に役立てたいと考えている。
すでに臨床試験を始めていて、2020年中の実用化を目指している。

★カリフォルニア工科大学 パメラ・ビョークマン教授
「病気から回復した人が持つ免疫の力が他の多くの人を救うだなんてまるでヒーローです」
「優れた抗体を実験室で大量に作り出せれば、非常に多くの人を新型コロナウイルスの感染症から救うことができるし、もしかしたら予防にも役立つだろうと考えています」

不思議なのは、同じウイルスに感染しても、役に立つ・他の人を治す力のある抗体がたくさんできる人とほとんどできない人がいる。
その違いが、なぜ違うのかというのがまだ分かっていない。
徳永勝士博士が言っていたHLAというのも、非常に大きな可能性がある仮説だと思って、山中教授もiPS細胞を使った研究も行っている。
実際感染して症状が重かった人、一方症状が軽かった人から今iPS細胞を作っている。
症状が重い、軽いを再現できるんじゃないかと、そういう研究も一生懸命している。
日本人やアジアの人の感染者や死者数が少ない理由は、共通の遺伝的な特徴による可能性もある。
BCG(結核のワクチン)の接種が他のウイルスや細菌に対する免疫を高める可能性は以前から言われていた。
免疫が訓練されて、こういう新しいウイルスがやって来た時に訓練の効果が出て、自然免疫が頑張っているんじゃないか。
これも未だに有望な仮説だ。
だからといって、今からBCGをやったらいいかというと、そういうもんでもなくて、やはりBCGというのは結核の予防のためにうつべきものではある。
免疫力は簡単に下がる。
体にストレスがかかり過ぎたり、睡眠不足とか食べ物が偏っていたりとか、適度な運動はいいが、運動をやり過ぎると免疫力は下がる。
免疫力を下げないためには、十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動など、体に良いことをしっかりやるのが一番良い。

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