過去の飛行機の航法について教えてください。 飛行機は初期は天文航法、それが747にINSが搭載され様変わりし、767にIRS、FMSが搭載、GPSも使用し精度が高まり、現在に至ったと認識しています

過去の飛行機の航法について教えてください。 飛行機は初期は天文航法、それが747にINSが搭載され様変わりし、767にIRS、FMSが搭載、GPSも使用し精度が高まり、現在に至ったと認識しています 。 ただ、747クラシックの時代も語義からしてRNAVで飛ぶことはできたようですが、日本でRNAVが使われ出したのは近年のこと、それまでは国内ではINSはただの無用な長物だったのでしょうか? しかしながらある日本の事故資料を見ていると747SRで突然VORでなく途中のFIXにDIRECTしている例もあるんですよね。こういう時に有効利用されていたのでしょうか? 一方洋上飛行ではRNAVは使われていたようですが本当に747までは天文航法だったのかも気になります。 それにしてもINSの座標手打ちは辛そうです。

ベストアンサー

0

>日本でRNAVが使われ出したのは近年のこと、それまでは国内ではINSはただの無用な長物だったのでしょうか? そんな事はありません。747クラシックは国際線・国内線を問わずに INS を主として飛んでいて、VOR/DME で INS の誤差を修正していました。 >747までは天文航法だったのかも気になります。 B747 のコックピットには天測用の窓がありませんよね。完全に INS 航法に移行していましたし、天文航法の訓練も行われていませんでした。 その後 PMS(Performance Management System)が開発され、航法は主として PMS が行うようになりましたので、INS が持つ航法能力は単にバックアップの意味しか持たなくなりました。 その後 PMS を発展させた FMS (Flight Management System)と組み合わせることを前提に開発されたのが IRS(Inertial Reference System)なのです。 航法は FMS が行いますので、IRS には航法能力が備わっていません。 そこが I Navigation S と I Reference S の違いでして、IRS には同時期に開発されたレーザー・ジャイロが採用されました。 IRS は航法能力を備えていませんので、FMS が故障した時のバックアップとしては使えませんので、FMS は二重装備になっています。 万が一両方の FMS が故障した場合でも、面倒ではありますが、パイロットがバックアップすることは可能なシステムとなっています。 INS と IRS の違いはジャイロだという人も居ますが、違いの本質が分かっていません。 >それにしてもINSの座標手打ちは辛そうです。 確かに数十箇所のウェイ・ポイントを緯度・経度で打ち込むのは大変な作業でしたが、PMS になってからはある程度の主要なウェイ・ポイントが登録されていましたので、多少は作業量が軽減されました。

PMS、初めて聞きました。 調べてみると見た目はCDUに似ており打ち込む機能を考えればほぼCDUと変わらない感じですね。 747クラシックはINSの航法機能だけで飛んでいたという固定概念が一気に崩れました(笑)

その他の回答(4件)

0

トリビア(^_-)-☆ RNAVなど「意味論」になってくるが、アメリカでは1970年代から使ってますよ...VORのRadialの角度と距離でオフセットとしてそこをウエイポイントとして飛行するとか... INSもIRSも基本的にはジャイロと加速度計、出発点からの距離、角度、時間を計算して(可能な場合いくつかのDME-DMEインプットで位置を修正、現在はDME_DME、VORやGPSからの修正も)現在地や目的地などをIDする装置。 「戦略」目的の大型機、747とかには天測用の窓がついていたり航法士が乗務していたりレーダーのMapping機能を使ったりとか、GPSや地上設備が破壊された時のことを想定してまだいろいろ装備されてますが...TACANやMLSもポータブルに作れるので主に戦術(戦場、空母等)で使用... オメガは主に潜水艦用(VLFが海中に届くため)ロランは安いため漁船用(今はもちろんGPSだが)とか、日本のJRC(日本無線)が一時航空機用に発売したが(1980年代前半)あまり売れなかったらしいが... 写真は大昔のRNAV(1980年代)。

画像
0

B747にINSが装備されてから航空路の地点間を緯度経度で表示された ウエイポイントを直行して飛べるようになりました。 旧B747が就航していた時代にはR-NAV航法と言う規定は 設定されていなかったと思います。 今のR-NAV航法でも飛行の方法は同じ様に行っていますが、 そうした呼び方が無かっただけだと思います。 B747では天文航法は行われていませんでした。 天文航法の後にはロランやオメガなどと言う無線長距離航法も 行われていたようですが詳細は存じません。

つまり、ウェイポイント間のDIRECTは当時INSを装備する飛行機にしかできなかった、ということで 無用の長物ではなかった という認識で会っていますか?

0

実際の航空機にどういうふうに使用されたのか、詳しいことは 知りませんが、過去には下記のような航法、あるいは航法装置 が存在していたと思います。 地文航法 ----- コンパス、地図や地上の目印を見ながらの航法 天測航法 ----- 天測表、六分儀などを使用する航法 自律航法 ----- ドプラー航法装置 自蔵航法 ----- 慣性航法装置 電波航法 ----- オメガ、LORAN、TACAN などの航法装置 広域航法 ----- RNAV、RNPなどの航法装置 昔は、航法士という国家資格があったと思います。 旧航法士の人が一番詳しいと思います。(笑)

0

無線を利用するロランやオメガという航法が存在しました。正確な知識が有りませんが昭和30年代には実用化されたそうですので、天文方法の後は電波航法に移り747の時代にINSが実用化されたものだと思います。

ロラン、オメガ、船舶用に作られたのは知っていましたが飛行機も使っていたんですね。 時代的にも707などのジェット機で確かに電波で飛んでそうな気がします。 ただ確か707のコックピット窓の上にある小窓、あれは確か天文用だった気がしますが必要ないのでは?って思ってしまいました。