貸借対照表原則 五Aについてご解説お願いいたします。
貸借対照表原則 五Aについてご解説お願いいたします。 一部分抜粋 「たな卸資産については、原則として購入代価又は製造原価に引取費用等の付随費用を加算し、これに個別法、先入先出法、後入先出法、平均法等の方法を適用して算定した取得原価をもって貸借対照表価額とする。」 とありますが、あまり理解できません。 棚卸資産会計基準 6-2のように 棚卸資産は購入代価に付随費用を加算して取得原価になるのではないでしょうか? 貸借対照表原則 五Aが示してるのは 期末棚卸資産の価額ではないのでしょうか? 分かりやすくご説明いただければ有難いです。 よろしくお願いいたします。
ご回答いただきまして、ありがとうございます。 棚卸資産会計基準6-2なら、 「購入代価+付随費用=取得原価で 評価方法から選択して払出原価と期末棚卸資産の価額を算定」 としっくり理解できますが、 貸借対照表原則5Aでは、 「購入代価+付随費用=取得原価」 とならず 「購入代価+付随費用 から評価方法を適用して算定→取得原価」となるのが よく分かりません。 「算定した取得原価」というニュアンスもよく分かりません。 取得原価は購入代価に付随費用が加算されたものではないのでしょうか。 貸借対照表原則の算定された取得原価とは 評価方法から選択して計算された期末棚卸資産の価額のことに思え、 貸借対照表原則 と 棚卸資産会計基準の取得原価の意味が異なるように思ってしまいます。