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2020/8/29 19:06

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自分の価値観、人生観に大きな影響や変化をあたえた小説を教えてください。

自分の価値観、人生観に大きな影響や変化をあたえた小説を教えてください。 古典哲学、伝記本、ファンタジー、SF等々本当にどんな本でも構いません。教えて頂きたいです。

小説 | 読書66閲覧

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私の価値観や人生観に大きな影響を与えた本を挙げてみます。簡単なコメントも添えました。 ●:小説 ■:小説以外 ●下村湖人『次郎物語』『論語物語』 ■『論語』 (貝塚茂樹訳、吉川幸次郎訳) 真摯さ。度重なる挫折の中でも「大いなるもの」への志向を持ち続ける精神。 ●夏目漱石『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『草枕』『それから』『門』『彼岸過迄』『行人』『こころ』『道草』『明暗』など。 正義とは何か。この世の悪と苦悩は何に由来するのか。それは超克できるのか。リンク先も参照。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14227785499?fr=and_other ■ニーチェ『ツァラトゥストラ』 ニヒリズムによる洗礼。そして、それを超えてゆく意志。 ●カミュ『異邦人』 『ペスト』『転落』 ■カミュ『シーシュポスの神話』 世界の不条理、人生の無意味性を誠実に受け入れる。 ●ドストエフスキー『地下室の手記』『罪と罰』『悪霊』『カラマーゾフの兄弟』 自分の人生を、悪魔と神が対峙し絡み合うドラマとして見ること。 ■加島祥造『タオ 老子』 自分を含む一切を水の流れのように見ること。 ■森三樹三郎訳『荘子』 善と悪、美と醜、損と得、用と無用、夢と現実などについての「とらわれ」からの解放。そして「万歳に参じて一に純をなす」という生き方。 ■プラトン『ソクラテスの弁明』『クリトン』『パイドン』『ゴルギアス』 金銭・地位・評判ばかりを気にかける生き方から思慮・真実・魂に配慮する生き方へ。 ■『聖書』 「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日みずからが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」(マタイによる福音書より) ■高尾利数『イエスとは誰か』『聖書を読み直す』 矛盾対立する古典を謙虚に真摯に読むこと。 ■メーテルリンク『蜜蜂の生活』『白蟻の生活』『蟻の生活』 精神とは何か。社会に生きるとはどういうことか。 ■ユング心理学 私の生きている「神話」(物語)を見いだすための手がかり。本のタイトルについては、リンク先を参照。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13203599648?fr=and_other ●山本周五郎『松風の門』『赤ひげ診療譚』『おごそかな渇き』『日本婦道記』『正雪記』『樅ノ木は残った』『ながい坂』など。リンク先を参照。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12112042502?fr=and_other ●辻邦生『夏の砦』『黄金の時刻の滴り』 空虚さや絶望を乗り越え、美と価値観をいかにして再発見し創造するか。 ●丸山健二『野に降る星』『争いの樹の下で』 孤を恐れぬ自立した精神。 ■シオラン『告白と呪詛』 引用してみます。「失意は、いつも覚醒を促す。」「生にはなんの意味もないという事実は、生きる理由の一つになる。唯一の理由にだってなる。」「烈しい嫌悪を知る者だけが、強く、深く、慈悲の心を動かすことができる。」 ●ティク・ナット・ハン『微笑みを生きる』『あなたに幸福が訪れる禅的生活のこころ』 苦しみの解決策として《気づき》と《落ち着き》をどう育てるのか。リンク先も参照してください。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10203084460?fr=and_other ■クリシュナムルティ『最初で最後の自由』『自己の変容』 思考なしに《見る》とはどういうことか。 ■中村元訳『ブッダのことば─スッタニパータ』 《気づき》 と《手放し》の深い意味。 ■アサンガ『摂大乗論』 ■ヴァスバンドゥ『唯識三十頌』 ■ナーガールジュナ『中論(根本中頌)』 一切の存在が非実体であることの意味を理解するためのバイブル。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14225644244?fr=and_other ■谷貞志『〈無常〉の哲学─ダルマキールティと刹那滅』 無常は「転換の生動性」でもあること。 ■親鸞『末燈鈔』 ■夢窓国師『夢中問答集』 ■道元『正法眼蔵』 『末燈鈔』からは「自然法爾」を、『夢中問答集』からは「万事を放下する」ことを、『正法眼蔵』からは「行李をしたしくして箇裏に帰する」ことを学んだ。 ■松岡正剛『空海の夢』 ■空海『秘蔵宝鑰』『即身成仏義』『声字実相義』『秘密曼荼羅十住心論』 無常や空を肯定的・活動的な生に転化すること。

その他の回答(6件)

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森鴎外の本を読んで、そこにドストエフスキーがでてきたところからドストエフスキーを読みはじめて、それから小説が好きになりました。そういう意味では森鴎外の舞姫と、ドストエフスキーの罪と罰とか、カラマーゾフの兄弟ですね。川端康成も全集を借りて読んだりしました。が小説観がパッと変わったのは安部公房を知ってからですかね。砂の女を読んで、安部公房を知り、燃え尽きた地図で安部公房にはまりました。そういう意味では、安部公房です。

ニーチェも少し読みました。これも面白かったです。ハイデガーの存在と時間もよもうとしたのですが難しくて、一巻の途中で挫折しました。

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・マザー・テレサ やなぎやけいこ 児童書です。日本の校長先生が「生徒がマザーのお手伝いをしたいと言っているのでカルカッタ(現在のコルカタ。マザーが活躍していた場所)に連れて行っても良いか」と尋ねたら「人を助けたいと思うのであればカルカッタに来る必要はない。目が見えない人に新聞を読んであげたりしてあげて。」と言ったエピソードが印象に残っています。私は当時小学生で発展途上国を助けたいとばかり思っていましたが、日本にも助けを必要としている人がいることを学びました。もちろん、発展途上国について直接な支援は出来なくても学び、何か出来るようにしたいと思っています。 ・朗読者 ベルンハルト・シュリンク 話のメインではありませんが性描写があります。37歳の女性と15歳の少年が出会い関係を持ちます。女性は会うたびに少年に朗読をねだります。ネタバレになりそうなので詳しい話は避けますが勉強やプライド、羞恥心など様々なテーマについて考えさせられました。 ・めぐみと私の35年 横田早紀江 拉致被害者横田めぐみさんのお母様が書いた本です。拉致問題関係の本はいくつか読みましたがその中でも特に印象に残っています。 ・遺言 桶川ストーカー殺人事件の深層 清水潔 女子大生が元交際相手にストーカー被害を受けて殺害された事件とそれにまつわる警察やマスコミの不祥事を暴いた本です。当時、ストーカー規制法がまだなく警察は被害者を馬鹿にし、告訴状を改ざんして何もしませんでした。女子大生が殺害された後も女子大生が遊び人であるかのように発表し、それを信じたマスコミによって女子大生の名誉が傷つけられました。 事件に疑問を持った週刊誌記者の清水さんが真実を報道したことで女子大生の名誉が回復し、この事件がきっかけでストーカー規制法が成立しました。私はマスコミにマイナスイメージしかなかったのですが、清水さんのお陰で正しく中立的な報道は世論を変えて国家を動かすこともあると学びました。その一方で間違った報道をしてしまったマスコミもあるので、マスコミの発表はどのような意図で報道されているのか、信頼できる情報なのかを見極めて必要な情報を選択するメディア・リテラシーを持ちたいとも思いました。

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小説では 「沈黙」遠藤周作 「塩狩峠」三浦綾子 「大聖堂」レイモンド・カーヴァー 「失われた時を求めて」マルセル・プルースト 小説以外では 「方法序説」デカルト 「第七書簡」プラトン 「夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル 「幸福論」ヒルティ 「自省録」マルクス・アウレリウス 「時間に支配されない人生」ジョン・キム 「私はマララ」マララ・ユスフザイ 「生かされて」イマキュレー・イリバギザ 「スティーヴ・ジョブズ 偶像復活」ジェフリー・S・ヤング+ウィリアム・L・サイモン

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中学生の頃 平井和正の「狼の紋章」「ゾンビ-ハンター」など「人間こそが残酷」って視点に影響を受けました。 高校の頃はジョージ秋山の「浮浪雲」の「無」の思想に惹かれました。 大学の頃はサルトル。「嘔吐」「存在と無」など実存主義に傾倒し・・・ 大学以降は本多勝一「事実とは何か」と筒井康隆「文学部唯野教授」が双璧です。 前者はジャーナリズム論として、後者は最先端現代思想の入門書として。 本多と筒井はほとんどの著作を読んでるかも。