中国の晋の時代に書かれた『南康記』について、成立年や何の目的で書かれたものかできるだけ教えてください。

中国の晋の時代に書かれた『南康記』について、成立年や何の目的で書かれたものかできるだけ教えてください。 できれば辞典などのソースも教えていただけるとありがたいです。 (中国版のWikipedia?でも情報が出ると思うのですが、できれば紙媒体や信頼のおける資料をお教えいただきたく思います。) よろしくお願いいたします。

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wikipediaよりの情報は避けてほしいとのリクエストなので、江永紅「南朝宋鄧徳明『南康記』考論」という論文の内容を元に回答します。(と言うか、『南康記』を専門に扱ったものがこれぐらいしか見つかりません) 『南康記』は、撰者の鄧徳明が晋ではなく南朝宋の時代の人物で、かつ元嘉年間(424~453)に記したと言われています。 また、同書には鄧徳明の学問の師である雷次宗の影響が指摘されており、鄧徳明は遅くとも元嘉14年頃には門弟になっていたとのことなので、大体430年代後半以降に成立したことになります。 『南康記』は正史の芸文志のような目録類の書物にほぼ出てこないので、どのようなものであったか、はっきりとは分かっていません。 一応、類書などに引用が見られ、その内容から南康郡があった現在の江西一帯の地形や物産等について記した地理書だったようです。ただし、後世の地方志等とは異なり、その叙述には六朝時代に流行した志怪小説的な要素が相当含まれていたといいます。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

情報が全然出てこなかったので本当に助かりました! 元になった論文も読んでみたいと思います。 ありがとうございました!!

お礼日時:9/20 19:26