この分詞は副詞句的だと捉えてもいいのですか?

この分詞は副詞句的だと捉えてもいいのですか? 下記のように解説がありましたが、副詞句で自動詞satを修飾していると捉えた方が個人的にしっくりきます。 「分詞の叙述用法ー自動詞の主格補語になる用法」 He sat singing and drinking merrily. ( 彼は楽しそうに歌い飲んでいた。 )

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ベストアンサー

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先行回答者さんたちの記述にはいずれも不具合がありますので,参考用の回答として説明,訂正いたします。なお,あなたの言う「解説」とは参考書のものでしょうか。であるにしてもやはり誤りがありますので合わせて「解説」します。 まず,あなたがお書きの「分詞の叙述用法ー自動詞の主格補語になる用法」というのは誤りです。これは主格補語ではありません。仮に補語だとしてもいわゆる「準補語(quasi-complement)」というもので,純粋な補語ではなく,補語に近い働きを持っている語句です。特に今回のsingingやdrinkingは明確な動作を表しているため,分詞構文の一種と解釈することも可能です。あなたの「解説」とやらは補語の定義を見誤っています。この定義は難物で,いろいろな解釈ができるのですが,一般に学校などで教えられているものに準拠すれば,singingなどは明らかに補語ではありません。 結論を言うと,このsingingは上記の通り準補語または分詞構文の一種です。分詞構文は分詞の副詞的用法のことですが,歴史的に言うと,付帯状況を表すのに用いられ始めたことから,singingもそれに従ったものとみるのが自然で妥当です。よって,あなたが副詞的だととらえているのは正しいと言えます。しかしながら,副詞的とはいえ,自動詞satを修飾しているのではなく,文全体を修飾する「文修飾副詞」の役割を果たしています。 次に,tar***さんの回答について。「歌って~」というのは日本語では副詞句であるように見えるとのことですが,英語でも副詞句です。というのも,sitがSVC構文をとる場合,Cに来る語は形容詞または形容詞化したもの,あるいは名詞です。ところが,singingなどはまだ動詞性を強く残しているため,補語にはなり得ません。もしこれが形容詞句ならば,muchやveryなどで修飾することが可能なはずです。専門的に言うとsingingに段階性があるということです。しかしこのようなことはだれが見てもあり得ません。よって,形容詞句ではなく副詞句です。 avn***さんの回答について。SVCについては前記の通りですが,この人の説明でよくないのはsadを現在分詞に変更してしまった点です。機能の異なる語に変更した場合,文法的には別の構文となります。単なる形容詞を現在分詞にする,あるいはその逆をするのは必ずそれなりの前提条件を設定する必要がありますが,この人はそれをしておらず,なぜ変更して説明できるのか根拠が不明です。また,「be動詞の拡張」と言っていますが,He is sad.のisとHe is singing.のisはまったく異なるものであり,「拡張」のようなものではありません。 msq***さんの回答について。「句というのは単語が複数あるもの」として,今回のものは句と呼ばないとおっしゃっていますが,merrilyという副詞があり,これがsingingやdrinkingを修飾しています。よってこれはれっきとした「句」です。なお,少し小うるさいことを言うようですが,「分詞の叙述用法」はHe is singing.のようなものを指すのか,それとも今回のsat singingのようなものなのか不明確です。このような用語で定義し,理解するのは好ましくありません。 最後にwatashiwa先生の回答について。「つけたし補語」というのは非常に不適切な用語です。「つけたし」がどのような品詞の語にどんな機能の語をつけ足すのか定義されていないからです。たとえば,He looks happy.のhappyは純粋な補語ですが,これもlookにつけ足した補語です。また彼は「つけたし補語」が主語の状態をつけ加えると言っていますが,今回のものは状態ではなく動作です。それから「楽しく歌い飲んでいる状態で」と解釈していますが,これが可能であるならば分詞構文でも同様なことができます。たとえば,She showed up for our party, wearing weird glasses.ならば,「彼女は,奇妙なメガネをかけた状態でパーティに現れた」という解釈が可能です。しかしこの文は本来She showed up for our party and she wore weird glasses.という意味を表すためのもので,2つの動作が同時進行していることを示しています。よって,主語の状態を表すものではありません。そのため,彼の言う「形容詞的だと取った方がいいでしょう」という解釈は誤りです。前述の通り,これはあくまで副詞句です。ただ,「動詞satを修飾しているわけではない」という説明は妥当です。それから,最後にある「日本語の文法がそうなっているから」という説明は不適切で,すでに述べた通り,これは英語でも同じだからです。 今回の問題はかなり難解で,意見が分かれやすいテーマ(補語の定義)を含んでいます。こういう場合に英語学習者がとるべき態度は一応,最大公約数を見つけてそれを答えにすることです。今回の場合はsingingが分詞の副詞的用法であることは明確ですから,それが答えとなります。最大公約数ではない部分は,たとえばこの用法をさらに細かく分類するもので,分詞構文なのか,それとも準補語の立場を設定してそのような解釈をするのか,あるいはその両方かといった点です。ここまで立ち入るかどうかは質問者さん次第ですが,少なくとも副詞的用法であることに関しては誤解のないようにしてください。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆さんご回答ありがとうございました。大変勉強になりました。

お礼日時:9/28 6:39

その他の回答(4件)

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He sat singing and drinking merrily. ですね。 <文の構造> He <主語> sat <述語動詞> 文型はここで終わり これに主語がどのような状態であるか、を付け加える「つけたし補語」が 以下の句です。 singing and drinking merrily 「楽しく歌い飲んでいる状態で」 He sat singing and drinking merrily. 「彼は、楽しく歌い飲んでいる状態で座っていた。」 →「彼は、座って、楽しく歌い飲んでいた。」 > この分詞は副詞句的だと捉えてもいいのですか 主語の状態を表しているので、形容詞的だと取った方がいいでしょう。 動詞 sat を修飾しているわけではありません。 > 副詞句で自動詞satを修飾していると捉えた方が個人的にしっくりきます。 その理由は、日本語の文法がそうなっているからです。 日本語では、語順的に動詞に続く形は連用形(=副詞形)で表されるからです。

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句というのは、単語が複数あるもので、節は主語・動詞があるものです。 問題文ではsingingという動詞(分詞)で、これは句とは呼ばないし、副詞でもありません。なので副詞句と呼ぶことはできない。 解説通り、「分詞の叙述用法」として理解しましょう。 高校英語では、分詞の「訳し方」が大切です。

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いやダメっすね。 どう見てもSVCです。 いわゆるbe動詞の拡張です。 He is sad. He looked sad. He sat sad. これのsadを現在分詞に変更 He is singing. He looked singing. He sat singing.

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質問者さんは日本人だと思うので、《しっくりくる》というのは日本語の感覚かと思います。日本語で考えれば、「歌って飲みながら座っていた」と読めるので、副詞句であるように見えるのが自然でしょう。 英語として見たら、sit (やstand)はSVCの構文を取り、そのCがsinging and drinkingになっているだけですので、やはり形容詞句として補語になっている、と整理されます。 もちろん分詞構文で副詞句になっているとも解釈出来ます。どちらでも構いません。 よろしくお願いします。

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