まず、
・菌糸瓶の銘柄によって管理環境で違い(管理温度が若干違う)が
出てくる。別の菌糸瓶メーカーの銘柄では違う結果がでるかも?
・購入ルートによって鮮度が異なる。
・温暖さがある場合、秋や春は菌糸の活性化、劣化が早い。
など、管理環境、銘柄がわからないのですが、
想像の範囲で失礼します。
ご参考までに、
クワガタの羽化サイズは管理環境、血統、種親レベル等に左右されます。
標準並みレベルの個体での今夏の結果ですが、
発酵マット+台所下余剰スペース+ほぼ常温管理環境で、
♂73㎜前後まで、♀47㎜前後までは誕生しています。
変態のタイミング時に温度差が大きくなってしまうと、
前蛹不全、蛹不全、羽化不全などでロストしています。
お住いの地域の外気温、管理環境と、
幼虫の成長具合=加齢状態が気になります。。。。
【対処法】
・ある意味菌糸の正常活動でもありますので、
瓶底に水が過度に溜まらない限りは水抜きはしない。
菌糸が痩せてしまい、周囲にカビ増殖の要因のひとつになりかねません。
この状態にあれば、躊躇なく新瓶に交換、
或いはサイズは諦めて発酵マットに切り替えます。
・新瓶交換
お住いの外気温、管理環境次第ですが、
瓶交換は11月中旬までならなんとか行ける場合が多いかな?
瓶内環境が13度~もあれば、幼虫は少しですが活動できます。
・安全パイ
サイズを諦めて発酵マット飼育に切り替える。
・手間暇をかける
・同じ菌茸タイプの別のメーカーに切り替えるも選択肢のひとつ。
鮮度の良い菌糸瓶、同一も含め交換する。
温度変化の少ない暗所で、12月~2月は特に低温とならないよう
管理環境に工夫する。
できなければ、運任せ・・・ですね。