天体写真を撮りたいと思い、いろいろな機材やらを揃えて格闘しています。オートガイドでの撮影を考えました。
天体写真を撮りたいと思い、いろいろな機材やらを揃えて格闘しています。オートガイドでの撮影を考えました。 ステラショット1.5を買って、ガイド専用CMOSカメラをつなぎキャリブレーションをしました。すると、赤道儀を接続中にすると「パルステスト中」が永遠と続き成功しません。接続を切ると「撮影」となってキャリブレーションを行いますが、結局「一応成功したが、回転角を正確に計算するために、ゲインを上げるか露出を長くしろ」云々とメッセージが出ます。いつになってもオートガイドの撮影が成功しません。ケーブルや別のCMOSカメラを入れ替えたり、設定を変えたり試行錯誤しましたが、うまくゆきません。ちなみに最近PHDⅡガイディングというアプリで何とかできそうになってきました。また、他人のガイドシステムを取り付けたらうまくいったので、赤道儀の不具合はないと思われます。ともかく、メーカーの取説動画では、ステラショット一本でうまくいっているので、何とかそのように解決したいのですが、どなたかお知恵をお貸しください。赤道儀はEM200tenma2です。積載重量は一応範囲内です。
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ステラショットを使っていて「一応成功したが、回転角を正確に計算するために、ゲインを上げるか露出を長くしろ」と出るという事ですが、その状態でオートガイドを行っても大丈夫です。 これは空の状況にも左右され表示されます。 キャリブレーションが終了すると時々出てきますが、「一応成功」となった場合、設定での誤差修正をOK3ヵ所で閉めれば良いです。 上手くガイドを行います。 これは、キャリブレーション中に雲が流れていて星の輝度が不安定な場合に出てきます。 パラメーターを見るとこのような場合、赤経、赤緯が誤差修正して動いて行きますが、その時に下にグレーの縦棒が頻繁に出てくる場合が有ります。 空の雲の状況です。 これが雲の密度に成り、ある程度多いと「一応成功したが、回転角を正確に計算するために、ゲインを上げるか露出を・・・・」と出てしまいます。 空の状況があまり良く無い状況だという事です。 目視で確認しにくい薄雲でも出る時が有ります。 そうなるとキャリブレーションが中々終らず最後に違う文面でキャリブレーションが失敗したと出ると思います。 家の場合は、北極星が見えないので方位磁石と赤道義のスリースターアライメントを行い三方向の星がファインダー内に収まるように赤道義の位置を修正しアライメント終了後、ステラショットでキャリブレーションを行いオートガイドを行います。 だから、貴方がキャリブレーションを行って出た警告文は成功したが再度行った方が良いと出るわけです。 出ない時は、雲が無いか少ない時は出ません。 結論から言うと、オートガイドは上手く出来るという事です。 ただ、ゲイン、露出を見直す場合も有りますね。 ステラショット2で最近のオートガイドで撮影した画像を載せておきます。(*^-^*)
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とても親切な説明ありがとうございました。素晴らしい写真ですね。ところでもう一点、赤道儀を「接続中」に設定したままオートガイドのキャリブレーションを行うと「パルステスト中」でとても長い時間何かわからないカウントが行われてしまい折れ線グラフの表示も止まったままになってしまいます。接続を切断にすると「撮影」に変わりキャリブレーションを行います。これはどういったことが原因なのでしょうか。そのあたりもお教えいただけるとありがたいのです。よろしくお願いします。
質問者からのお礼コメント
Aquamarineさん、本当にていねいに根気よくお付き合いいただきありがとうございます。一つ一つ解決の道が開けています。天体写真を撮りたくて試行錯誤を続けていますが、やはりトラブルで何晩も星が流れた画像の連続だと気が折れますね。でも、送っていただいた画像のようにきれいに写せるよう頑張っていきたいと思います。気になるキャリブレーションの開始状態について、もうしばらくお付き合いいただけたら幸いです。
お礼日時:2020/11/25 10:26