基本的にはその通りです。 実際、使用するコアが少数であれば、よりクロックの高いCPUのほうが 快適に動作することもあります。 ただし現行のCPUでは、多コアのCPUであっても使用するスレッドが少ない場合は少数のコアをかなりの高クロックで動作させることがほとんどですし、そのソフト以外のOS上で動いている他のサービスに処理能力を回す必要もありますので、あえてコア数の少ないCPUを選ぶメリットはあまりないと思います。 ただし、超多コア低クロックなサーバ・WS用CPUと 比較的コア数が少ないが高クロックなデスクトップCPU の比較であれば 後者を選ぶ方が無難だと思います。 第8世代あたりからIntelCPUのブーストクロックが異常に高くなったので 最近のモデルではこのようなことはありませんが、 第7世代Coreシリーズなどでは4コアでクロックの低めなi5より、2コアで高クロック(Turbo Boostが非対応だったためベースクロックが高かった)なi3のほうが速い、といった場合もありました。