【ジャズと落語の相思相愛】 ジャズカテの皆さまこんばんは。 落語家にはジャズの好きな方が多いと私は聞いたことがあるんですね。
【ジャズと落語の相思相愛】 ジャズカテの皆さまこんばんは。 落語家にはジャズの好きな方が多いと私は聞いたことがあるんですね。 ジャズと落語の共通点について教えていただけますか?
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>落語とジャズの共通点。 ☆聴いてて愉しい。 ☆同じ曲(同じ演目)が演じる人によって全く違う面白さに聴こえたり、面白くなく聴こえたり、芸の技が味わえます。 同じ演者で同じ曲(同じ演目)でも、別の日にはまた別の味わいのある演奏(噺)が聴ける。 立川談志師匠の『芝浜』がいつの高座が好きとか、マイルスの『マイファニー・ヴァレンタイン』はどのアルバムが好き、とか。 ☆極端なことをいえば、曲目(演目)はなんでもいい。演じる人の芸(音色(口調)リズム、間のとりかた、くすぐりの洒落など)を味わうだけで愉しくなる。 ☆聴いているとその世界に入っていける。 ☆名人(巨人)が少なくなってきている。 どちらも学歴とか正しい理論とかない時代のほうがおもしろいものが聴けましたね。 ☆演者のキャラクターがその演じたものに出る。 志ん生師匠とセロニアス・モンクなんて『味』で聴くもんですね。 ☆落語もジャズも庶民の娯楽からスタート。 少し下品さがあるのがいいんではないでしょうか。 人間国宝や文化的な勲章なんてありますが、あまりそんなこと関係ないですね。 >落語好きのジャズマンも多い 多いですね。 北村英治さんなんかジャズマンより落語家になりたかったって言っています。 ライブでの演奏と演奏の間のしゃべり、落語からの引用が多いですよ。 その他にも、山下洋介とか坂田明とか落語好きが多いですね。 お洒落な感じ、昔からの演目を演者の個性によって自由感、間の緊張感・面白さなんかが惹きつけるんでは。 ジャズ好きの落語家もかなりいますね。 古今亭志ん朝さんを日暮里のジャズ喫茶「シャルマン」でよく見かけました。 現在の正蔵さんもこぶ平時代に、上野鈴本裏の『イトウ』でしょっちゅう見かけましたよ。 小三治師匠のオーディオ好きも有名ですね。
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質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございました。
お礼日時:2020/11/23 9:35