人気作に倣った方がおこぼれで読みに来る人が出てくる。 ブクマしてくれれば、それだけでもそこそこポイント稼げますので。 検索キーワードになりそうな特徴的な文言入れとくと更に間違って読みに来る人も出てきます。 で、ランクインすれば、タイトルに引っ掛かった人がまた読みに来る。という仕組みですね。 従来の長文タイトルと似てますけど真逆の方向性ですね。 長文タイトルって、目を引くことと、作品の内容を読者にある程度正しく伝えるというのが目的でした。 内容に自信があっても読んで貰えないと面白さを伝えられない。 だからそれを伝えるための看板だったんですよね。 でも、昨今のは看板も商品も他の真似。 けど、それってブランドものの偽物が氾濫している状態じゃないかな。 なろうはオリジナリティは評価ポイントつきませんから、まあ、点を取りたいなら悪い手じゃないんです。評価制度を正しく分析してその中で高得点を取るという方向に走ってるわけですね。 今までも流行り物は真似される傾向がありましたけど、現状は過去最悪（５年くらいしか見てませんから、その中でですが）に見えます。 つまりは評価ポイントの仕組みに問題があるわけですね。 少し前に簡略化されて、ああ、ポイント入りやすくなるんだ、と思いましたが、評価軸が曖昧になったので、今までよりも何でもありになりました。 対策はとても簡単なのですが、このまま運営が放置すれば、なろうは偽物ばかりのサイトだと評価されるかも知れませんね。