ジャガイモを美と健康に役立つものとするかジャンクフードにするかは貴方しだいです。 御飯１００gは168kcalに対し水煮ジャガイモは73kcal。つまり半分のカロリーでお腹がふくれるのはジャガイモ。つまり太る心配は御飯より少ない。 しかし、フライドポテトは388、ポテトチップスは562kcalになります。 じゃがいもには、ビタミンＢ群・Ｃやミネラル成分が豊富に含まれ、ビタミンＣはご飯にはなく、「キタアカリ」などの黄肉品種にはご飯にないビタミンA(カロテン)を含み、B1）,B2（リボフラボン）は、ご飯の約３倍、B3(ナイアシン)は約４倍、葉酸では約８倍も含むので『美と健康の泉』と呼びたいもの。 特にビタミンＣはみかん並みに含まれ、熱に強く、水煮でもでん粉に包まれ流失がすくない。 ガン・高血圧・心筋梗塞などの成人病の予防や、美容に効果的である。また、じゃがいもに多く含まれるカリウムは、体内のナトリウム（塩分）量を調節し高血圧を予防したり、利尿作用によりむくみを改善する効果がある。 整腸作用、便秘の改善効果がある食物繊維や、貧血の予防になる鉄分も多く、まさに栄養の宝庫と言える。 ただし、炭水化物の多いのは血糖値を上げますので、食事は野菜を先に食べ、ジャガイモなどは後から食べるようにしたほうがいい。 ジャガイモ博物館 https://potato-museum.jrt.gr.jp/