蓮如が寺庵を建立しました。
戦国時代、摂津国東成郡生玉荘内に建立された浄土真宗(一向宗)大坂坊舎。
後に秀吉が大坂城を築く要害の地にあり、1496年(明応5)蓮如がこの地に寺庵を建立したことにはじまる。
石山本願寺は、戦国時代初期から安土桃山時代にかけて、摂津国東成郡生玉荘大坂にあった浄土真宗の寺院である。
戦国の当時は「大坂本願寺」「大坂城」と呼ばれており、後世「石山本願寺」というようになった。
1532年(天文元)8月、京都山科本願寺が破却されると、当時の宗主証如がここに移り、本願寺として寺内町の建設を進めていった。