Windowsユーザーは、Windowsを使いながら macOSやLinux系OSを使っている人以上にWindowsを信用していない人が多くて この世の悪い事象のすべてがWindowsに起因すると思っていることがあります。 でも、そのエラーが示唆しているのは HDDが壊れかけて、正常動作していないことで PCが重いのではなく、HDDのアクセスが異常に遅くなり 動作が遅くなっているだけである可能性があります。 メッセージに記されている通り まず、データのバックアップを行なったうえで HDDの交換を検討すべきですが… サポート切れのWindows 7環境に追加投資することに合理性が無く また、HDDの故障によって、リカバリー不能になり Windows 7環境が損なわれるのであれば HDDだけ新しくしても意味がありません。 ですから、リカバリーディスクなどの備えが無いのであれば データのバックアップの次に リカバリーディスク作成を試みるべきです。 もっとも、Xubuntu20.04LTSのような、Linux系でも軽量のOSなら Windows 10が無理なPCでもそれなりのはやさで動く見込みがありますし 随時セキュリティアップデートを受けつつ 最新のFirefoxやChromeを使うことができますから これを機に、脱Windowsを考えてもいいかもしれません。 Linux系OSがすべてのPCで動くわけでもありませんし Windows用ソフトが動かないため、誰も移行できるわけでもありませんが 一旦Linux系OSで済ませられるだけのスキルを獲得すれば 今のパソコンが壊れたとしても たたき売りのWindows 7時代の中古PCで済ませていくこともできます。