至急回答お願いします!! 小説を書いているのですが、明治以前(主に幕末など)のお葬式の手順やマナーなどについて、幾つか質問させて下さい。
至急回答お願いします!! 小説を書いているのですが、明治以前(主に幕末など)のお葬式の手順やマナーなどについて、幾つか質問させて下さい。 Q1.お葬式の手順は、どのような感じでしょうか?(読経、副納品を入れる、埋葬など) Q2.自宅などで行うと思うのですが、故人は棺の中に居るのでしょうか?それとも布団に安置されて、白い布を掛けられているのでしょうか? Q3.棺の中に居る場合、どのような棺だったのでしょうか? Q4.白い布の場合、故人を棺に入れるタイミングはいつですか? Q5.副納品は、何を入れていたのでしょうか? Q6.土葬の時代だと思うのですが、埋葬はどのような方法や手順で行われていましたか? 回答宜しくお願い致します。
ベストアンサー
葬儀の手順は地方によっても、宗旨によっても違います。 私の田舎は僻地でしたので古い葬儀の風習が残っていると されていました。そこでの葬儀の手順を述べてみます。 まず、死者を湯で清める湯灌を行います。 そのあと死装束を着せて棺桶に入れます。 棺桶は座るタイプで、酒などを入れるような 丈夫なものではありません。板は薄いです。 私の田舎では四角い立方体に近い形でした。 葬儀に集まってきた近所の人々が白い和紙や 竹ひごなどを使って旗や灯篭や造花などの飾りを作ります。 供物を盆に盛り、生花を飾ると僧侶がやってきて読経のあと 近所の婦人たちが御詠歌を詠み、 そのあと葬列が整えられて墓地へ向かいます。 葬列には葬儀の際の供物や白い紙の飾りつけ生花がすべて 一緒に運ばれます。 墓では棺桶を乗せる石の台があり棺はその台の周りを 3度回った後、台の上に置かれ読経が行われます。 棺の中には草鞋(わらじ)、杖、生前に巡礼でもらった 朱印を押した帷子、朱印帳などが入れられます。 埋葬の後、土饅頭が作られそこに飾りや供物が置かれます。 その後、参列者は死者を出した家に戻り 御馳走を食べ酒を飲んで宴会をします。 49日を過ぎると太い塔婆が建てられます。 地下の棺が朽ちると土饅頭の高さが低くなります。 3回忌くらいに個人墓の石碑が建てられます。 そんな段取りでしたよ。
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質問者からのお礼コメント
沢山の質問に丁寧に答えて頂き、本当にありがとうございました!
お礼日時:2020/11/26 0:42