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亀山上皇がもともと愛した地に天龍寺は建てられました。 ①小倉山を借景にした地に亀山上皇の離宮がありました。 ②「亀山」は小倉山の別名でそれが諡になるほど、その地を愛していたということです。 ③亀山上皇が「大覚寺統」の祖。後醍醐天皇もこれに繋がります。後醍醐天皇をはじめ大覚寺統に連なる代々の天皇・皇族の慰霊の意味が込められています。 ④観応の擾乱では南朝を都合のいいときに味方し、その逆もありました。慰霊の気持ちを表すことでワンクッションとしたのかもしれません。尊氏の人たらしの一環が現われているようです。
質問者からのお礼コメント
詳しい回答、ありがとうございます。
お礼日時:2020/11/28 18:56