「標準・スタンダード」はありません
人それぞれ声域は違いますので、どれが標準とはいえません。
人それぞれ声域が違うことを前提としたあるグループ(母数)のなかでの
「平均・アベレージ」はあります。
これも年齢をお子様幼稚園から爺にまで広げたら、母数集団によっては結構異なる数字が出るでしょう。
アンケートは100人程度調べても国民の総意とは言いがたい結果になることもあります。
最近ネットの上では、何かの人気度をごく少ない母数で調べて自己集計し、さもその数字が今の世間の風潮であるかのような記事が大変多いです。
昨夜のM1GPも審査員が変われば、得点も優勝者も当然変わってきます。
平均的な普通の一般市民カラオケ愛好家の男性が地声で出せるキーの最高音はHiAラ・440Hzが限界です。
ちゃんとした歌声で出せるのは10人に一人以下
平均的な普通はその下のソ・ファあたり。
平均的な普通の一般市民カラオケ愛好家の男性が地声で出せるキーの最低音は、年齢若いとC3のドあたり、低いおっさんの声になるとG2あたり。
寺尾のルビーの指輪の最低音G2をカラオケにかき消されずに高い音圧で歌える人もまたHiA地声同様に少ないです。