ご紹介します。 小説 「ギリシャ語の時間」ハンガン 視力を失いつつあるギリシャ語の講師と、ある日突然言葉を発せなくなった受講生である女性との交流を描いた作品。淡々とした語り口ではあるが、最後まで読ませてくれます。 エッセイ 「言葉の品格」イ・ギジュ 少し硬い内容ではあるが、言葉の使い方に人の性格が表れるという著者の思いが述べられている。教養程度の高いエッセイ。 「私は私のままで生きることにした」キム・スヒョン 日常的な話題のなかに、自分の生き方を等身大で語る気楽に読めるエッセイ。