ベストアンサー
茶碗の上端(縁)のこげ茶色の縁取りは唐津焼に多く見られるもので、皮鯨と呼んでいます。また器体面を覆う薄茶色の釉薬、ポーラスな土見せも唐津焼に類似しています。 オーソドックスな唐津焼の定番の特色で、唐津では絵文様も良く見られ、絵唐津と呼んでいますが、あまり物語性の文様ではなく、草模様など、それとない簡略画が一般的です。本品の文様は全体が見えないので不明ですが、唐津焼の図録などと比較してみてください。写真では良く見えませんが、唐津焼なら轆轤の回転方向が朝鮮の焼物と同じです。
質問者からのお礼コメント
有難うございます。調べてみます。 詳しく教えて頂き本当に感謝します。
お礼日時:1/6 4:30