> 具体的にどういう風に役立つのか 役立つも何も・・、４力（材料力学・機械力学・流体力学・熱力学）は全部、数学・物理の応用だよ。 高校までの数学・物理を完全に自分でかみ砕いて理解出来ていなければ、留年は必至。授業はチンプンカンプンだ。 実際に機械設計の世界に入ると、例えばエンジン設計では、常微分方程式ならサクッと解いて、どの辺に特異点が有るか・その区間では上に凸か凹か・発散するか収束するか・・・くらいの事が見当付く様で無いと、仕事にならない。 （その程度の数学が分からないと、設計部署に配属もされないが。） （偏微分方程式を解けなんて無茶は言われないから安心しろ。） 会議の途中に指名されて、流体力学の計算解を求めさせられた事も有った。 中小の工場でも、設計者なら異形断面の断面二次モーメントを求めるくらいの計算は日常的に行う。つまり、積分だ。 そんな計算をしなくて済む３流設計者もゴマンと居るけれどね。まぁ、まともじゃない。