一人の人間が知っていることなど、本当に部分でしかないため、それで出した結論は、常に間違っているリスクが存在するということです。
派生して、自分が間違うということも前提として、色々な判断を行う必要があります。
理系としては、サイエンスで革新をもたらすには、自らの常識を疑う必要がありますし、プログラムのデバッグで一番気を付けなければならないのは、あらゆる意味で自分が正しいと思うことです。これに陥ると、間違いに全く気付けなくなります。「正しいはずだ」とか「すでに確認したところだ」とかは、全く信用が出来ないということです。