big********

2021/1/21 10:53

44回答

フィルスペクターという有名なプロデューサーが亡くなりましたが、いい曲っていい作曲家と作詞家が作るのではないのですか？？

フィルスペクターという有名なプロデューサーが亡くなりましたが、いい曲っていい作曲家と作詞家が作るのではないのですか？？ プロデューサーって楽曲を作るのにどう関わって何をするのですか？？

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mas********

2021/1/21 11:49

フィル・スペクターと言えば独特のウォール・サウンドと呼ばれる音作りが特徴だが、実に多彩な人。 ジョン・レノンの「インスタント・カーマ」は朝起きて詞と曲を思いつきその日のうちにレコーディングしてミックスまでしたもの。ジョンのイメージは最初にできあがっていて一発録りでのウォール・サウンドにしたくてスペクターを指名した。 https://www.youtube.com/watch?v=7-SSa-D1i-M 同じジョン・レノンの「ラヴ」はもちろんジョンの作詞作曲だがこれのピアノ演奏はフィル・スペクター。割とちゃんとピアノ習った人でないと弾けない。 https://www.youtube.com/watch?v=idSC24CTZ74 「イマジン」は誰もがいい曲と言うと思うが、ジョンがイギリスでピアノとボーカルを録音したテープをアメリカに送ってフィル・スペクターがストリングスの編曲をしてダビングした。仕上がりのウォールサウンドもスペクターのミックス。 https://www.youtube.com/watch?v=rAn-AWXtHv0 ここまでだけでも、レコーディングエンジニア、ピアニスト、アレンジャー、という色々な役割をやっている。でも、本当の意味でのプロデューサーは、歌手の発掘、育成、発売で時代は遡るがスペクター自身もやっている。 そこまでの経緯は割愛するが、スペクターは自分のレコード会社を持っていて、そこで作ったのがロネッツのビー・マイ・ベイビー。 https://www.youtube.com/watch?v=jSPpbOGnFgk イケそうな歌手を見つけた、じゃ作詞家作曲家に売れそうな曲を作らせよう、上手いプレイヤーを集めてレコーディングさせなきゃいけない、もちろんミックスは俺がやる、という手配を全部自分でやった。 という、プロデューサーといっても個人によって得意分野は違うんだが、フィル・スペクターは全ての能力を持ち合わせていた人。哀悼。

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ID非公開

2021/1/21 12:34

昔細野晴臣さんが音楽プロデューサーはスーパーマンを目指すという本を書いていました。(おしまい)

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lilititisiketiti

2021/1/21 11:30

何をするのかはその人によってです。 そのいい作曲家と作詞家を決めるのが仕事と考えればわかりやすいのでは？ 自分でそのどちらかまたは両方する人、それプラス編曲または編曲だけをする人、作詞・作曲・編曲はしない人、その人によってまたその場合によっていろいろです。

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〓

2021/1/21 11:27

プロデューサーの一般的な仕事は、予算の獲得と管理、人や機材や場所の確保、成果物の品質管理です。 「いい曲はいい作曲家と作詞家が作る」は間違いではありませんけど、それだけでは足りません。曲作りに関わる人は作詞家作曲家だけでなく、歌手やミュージシャン、アレンジャー、各種エンジニア、そしてマネージャーなど多岐に渡り大勢の人が関わります。 それをコントロールしているのがプロデューサーです。 なお、昭和の時代の日本のレコード会社では、プロデューサーの仕事をしている人をプロデューサーと呼ばず、会社の取締役あたりの偉い人をプロデューサーとしてクレジットしていたことがありました。 会社員なので、表に名前を出さないようにしてたのかもしれませんね。