趣味でピアノ教室に一年ほど通ってます。「ブルクミュラー25」の次のテキストとして「ピアノのステージA(カワイ出版)」を渡されました。
趣味でピアノ教室に一年ほど通ってます。「ブルクミュラー25」の次のテキストとして「ピアノのステージA(カワイ出版)」を渡されました。 現在、他にはハノン12、チェルニー30番前の2を使用しております。 ピアノレッスンの王道?の「ソナチネアルバム」か「バッハインベンション」か、「ブルクミュラー18」を弾いてみたかったので、ちょっとがっかりです。 「ピアノのステージA(カワイ出版)」は、ピアノを勉強していく中ではどのような位置づけのテキストなのでしょうか。お教え願います。
ピアノ、キーボード・61閲覧・50
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ベストアンサー
カワイのグレード試験9級から8級の範囲の曲が入っています。 内容は、9級のあたりはブルグ25より、幾分易しめ。 8級は25と同程度か2曲くらい難しいのがあるかもしれないという感じです。 この本のいい点は、作曲者の年代が幅広く、沢山の作曲家の曲に触れられる点。 バロックから古典、ロマン派、印象派、現代まで、バランスよく配置されている点です。 ベートーベンのソナチネも1曲入っています、2楽章まであります。 このソナチネは、ソナチネアルバムの2に入っているのと同じ曲です。 なので、ソナチネアルバムの中の1曲をすることになります。 また、説明が適度に入っていて、挿絵もあり理解を深めます。 この続きでBもありますが、そこにはソナタが入っています。 ステージのAでバッハの曲やそれ以外のバロックを少ししておかないと、インベンションに入っても、挫折する人が続出します。なので、バロックをしておくことは必要です。挫折しないように最近はインベンションの前にという楽譜を使う先生も多いみたいです。 ブルグ18、インベンションもいいですが、同じ作曲家のものになります。 ソナチネアルバム1の中のソナチネは、3人の作曲家のソナチネと、3人の作曲家のソナタが入っています。 巻末にソナチネ、ソナタ以外の曲も入っています。 ブルグミュラーから、ソナチネというのは多くの先生が使っているコースですが、その間に他の作曲家を色々弾いてみるのは、とてもいいことなので、経験してみてください。 易しい曲であれば、1週間であがるでしょうから、決して無駄にはなりません。抜かさずにしても51曲ですから、1年で終わります。 ピアノのステージは、使ったことがないですが、いい本なので、捨てられずに持っています。 ステージでなくても、何かしら他の作曲家の入っている本をしてからソナチネに行くのは、とてもいいと思います。 ソナチネは短くても1ページ、大抵は2ページ3ページと言う曲が、1楽章だけでなく2楽章、3楽章とあります。 ステージは短い曲は1ページ未満ですから1曲終わるのもはやいと思います。 ページ数も少ないです。
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ステージのAにはシューマンのはじめての悲しみが入っています、 この曲は好きで、この本でなくても、生徒さんにはよく弾かせています。 この本のはじめての悲しみの次のページにショパンのノクターン2番の出だしのところの楽譜も載っています。 バッハ、ヘンデル、モーツアルト、ベートーベン、リスト、チャイコフスキー、ウェーバー、ブラームス、グリーグ、ドビュッシー、ハチャトゥリアン、ショスタコービッチ ざっと上げただけでも10人以上の有名作曲家の曲が、ほぼ全部原曲のまま入っています。 私は、これらの作曲家の曲をそれぞれ作曲家別に持っています。 そうすると10冊以上の本を買うわけで、それもほとんどは今のレベルで弾けない曲のほうが多いので、効率よく大作曲家の曲を弾くことがでます。 この本のBが終わると6級レベル終了なので、次は5級です。 5級からは、講師資格の入り口になります。
質問者からのお礼コメント
返信に書いておりますが 「ピアノのステージA」への丁寧なご説明をありがとうございます。 前向きな気持ちになりました。
お礼日時:1/22 16:13