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2021/1/21 22:51

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NEWSの加藤さんの本は面白かったですか?

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質問者

2021/1/21 23:35

知名度のある方なのでみなさん先入観を持ってしまうのかもしれないですね(--;) 芸能人という職業柄仕方ない気もします(--;) 試し読み読ませていただきました! 本当に申し訳ないですが私の好みの作風とは違いましたが少なくともただの話題作りではなさそうですね!

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たぶん、ファン以外の人が回答したほうがよかったのかもしれないのですが、ファンです。 『オルタネート』、おもしろかったです。 『オルタネート』は、若い世代が読めば自分の今の物語であると共鳴するような(部活での人間関係、やりたいことができないのではないかという葛藤、親とのぎこちない関係、恋人がほしい切望、人に認められたい気持ち…、人とは違う自分という過剰な自意識)物語でもあり、成人した人が読めば自分も確かにこの道を通り、そして今も途上にあると思い起こさせる、普遍的青春小説になっていると思います。 同時に、SNS、遺伝子解析による相性、AI、LGBTといった今日的な話題も盛り込まれています。 それでいて説明的ではなく、読み進めやすく、主人公たち3人以外の登場人物も魅力的であり、物語の行く先だけでなく途中のやりとりを楽しめる内容になっています。 最後のほうのクライマックスの場面では、自分から読み進めたいというより、登場人物の勢いに引っ張られてページをめくってしまうという新しい体験をしました。 クライマックスでは急速になったスピードが、最後の長いエピローグではゆっくりと進み、物語全体の流れは音楽のようでした。 質問者様はたぶん、彼の作品を一つも読んでいらっしゃらないのだと思いますが、彼は短編小説も書いていますので、知名度なのかと疑問に思われるのならば、短編を読んで力量を確認してもいいのではないでしょうか。 それと、彼は作品ごとに腕を上げてきているので、最初の頃の小説よりも最近の小説を読んだほうが良いように思います。 去年の前半に、エッセイ集『できることならスティードで』が出版されましたが、この中に3篇の短い小説も入っています。この3篇を読むと(小説部分だけでなくエッセイと合わせて読むとこれがまたおもしろいのですが)、彼がどのくらいのストーリーテラーなのかがわかると思います。 それと、候補になったのは、芥川賞ではなく、直木賞です。 また、『オルタネート』は、昨日、本屋大賞の候補にも選ばれました。 今年の本屋大賞の候補は次の通りです。 「犬がいた季節」伊吹有喜 「お探し物は図書室まで」青山美智子 「推し、燃ゆ」宇佐見りん 「オルタネート」加藤シゲアキ 「逆ソクラテス」伊坂幸太郎 「この本を盗む者は」深緑野分 「52ヘルツのクジラたち」町田そのこ 「自転しながら公転する」山本文緒 「八月の銀の雪」伊与原新 「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう 長文失礼しました。