私も妻から「早くいって」と言われたことがあり、その時は悲しく思ったものです。妻に尋ねたところ、中が濡れにくくなったので痛む時があるし、長時間だと体が疲れるので、あまりしたいと思わなくなってきたとのことでした。結婚前の同棲期間中は彼女もかなり積極的でしたが、出産を機会に回数が減り、その後で流産を経験した後はさらに妻の意欲が下がっています。あなたの妻も、今は育児の疲れなどで行為に乗り気ではない状態と思います。
・「はやく」について
私は若いころ、長時間入れている方が女性も喜ぶものと勘違いしており、入れてから30分近くかけるのが当たり前となっていました。でも長時間は疲れるという女性は多いようで、ネット上の記事によると女性が考える最適な時間は平均9.5分だそうです。これを知ってからは、事前の愛撫を重視するとともに、入れてからは10~15分で自分が行くように努めています。遅漏なので頑張っても20分以上かかってしまうこともあり、その時は妻にごめんなさいしています。
・「妻にも気持ちよくなって欲しい」について
私たちの場合、流産を経験するまでは、栗だけでなく中でもいくことが珍しくありませんでしたが、流産経験後は中でいって貰えなくなりました。でも、絶頂に達しなくても彼女が気持ちよくなっていることは息遣いから分かります。達してもらえないことは残念に思いますが、大多数の女性は中で毎回行くわけではないそうですから、気持ちよく感じてもらえていればそれで良しとしています。
あなたの妻が中であまり感じてくれない場合は、事前の愛撫で女性の気持ちを高めてあげることが有効です。すぐに胸や股を触ろうとせず、背中や腕や脚を長時間しっかり撫でてあげてあげましょう。
・これからどうなるか、どうしたらよいか
出産を機会に欲が低下しレスになってしまう夫婦も珍しくありません。奥様が行為を嫌いになってしまわないよう、回数を求めすぎない、時間を長くしすぎない、愛撫を長めにしてあげるなどの対策をとりましょう。1年以上しない状態になってしまうと、後戻りできなくなってしまいそう。回数が少なくても関係が続いていれば、環境が変わった時にまたできる生活に戻る可能性があります。
今は行為の内容や頻度を嘆くのではなく、妻が疲れている状況でもレスにならず受け入れてもらえていることを感謝する方が良いです。
乳児の間は夜泣き対応等で疲れるため、その期間が過ぎればまた奥様も乗り気になってくれるかもしれません。2歳や3歳になっても奥様が乗り気にならない場合は、そのまま待っていても事態の改善は望めません。休ませてあげるなどして、奥様もしたいと思える環境を時々作ってあげましょう。
子どもが思春期になると、夜もできなくなるため、2人きりになれる機会が減り、回数はますます減ると思います。
私たち夫婦は、流産の経験のあと、家庭の事情で別居せざるを得なくなり、回数が極端に減りました。別居は回数が減る大きな原因となりましたが、お互いを求める気持ちは強くなったと思います、夫婦喧嘩がほとんど無くなりました。子どもが大きくなり、昨年秋になって夫婦2人きりになれる時間が本当に久しぶりにでき、温泉旅行に行って久しぶりにしたのを機会に、良い感じでできる関係に戻りました。残念ながら年始からまた別居となってしまい今はできない生活となっています。
奥様の気持ちをきちんと把握し、自分の願いが叶わなくても我慢して、夫婦の良い関係が長く続くようにされると良いと思います。これからも幸せな時間が続きますように。