率直に言えば、下記ではないでしょうか。
①采配がオーソドックスであり、一軍二軍の入れ替えや、一芸に秀でた選手の使いこなしが下手だった。
=短期決戦で「旬」の選手の見極めが出来なかった。日本シリーズもオリンピックも。
ペナントレースは、金で集めた主力選手で乗り切ったが。
②巨人とのペナントレースで疲弊。
スーパーエース田中投手とスーパールーキー則本投手を擁し、フル活用しても7戦まで縺れた。
比較すれば、日ハムの栗山監督は、二刀流大谷投手を第7戦先発に温存しても6戦で強豪広島に勝ち日本一を決めた。
最後は巨人が楽天に、というより「東北の皆様」に花を持たせたと思えます。
当時の巨人には、未だ余裕が有ったと思います、「来年日本一に成れば良い」くらいの。