道路トンネルに使われる照明は、カンデラ→ガス灯→ナトリウムランプ→蛍光灯→LEDの順で間違いないですか?
道路トンネルに使われる照明は、カンデラ→ガス灯→ナトリウムランプ→蛍光灯→LEDの順で間違いないですか? ですが、明治時代はカンデラで、初代宇津ノ谷隧道の崩落の原因が照明に使われるカンデラによる火災ということもあり、ガス灯にとって替わりました。1960年代からは、日本の電化率がある程度進んだため、橙色だが、ガス灯と同程度の照度を誇るナトリウムランプに取って替わり、それ以前の蛍光灯はごく一部の道路トンネルか、歩道専用のトンネルに使われる程度だったが、2000年代以降は蛍光灯がナトリウムランプ並に明るくなったため、車道のトンネルにも使われるようになりましたが、抗口付近は従前のナトリウムランプも備え、昼間に限って点灯させています。2010年代以降は、ナトリウムランプや蛍光灯よりも省電力で、LEDもまたそれらと同程度の照度を持つためか、それらに採って替わりましたが、それも全面的に使われています。