J.S.Bachはなんであれだけ大量に作曲したのに同じ曲は一切ない、と言っていいくらい違うのでしょうか?

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ただし、同じ作曲家が作るものなので、所々に同じフレーズが現れます。モーツァルトやベートーヴェンなんかもそう。○○(自分が作った曲)からの引用ってのもありあす。音符が一つ二つ違えば違う曲に聴こえます。

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私がかなり以前通っていた理髪店にいた、若い女性の理容師さんなのですが、 かなり長い期間、シャンプーとシェービングだけを専門にしていました。 そして手が空いたときは、店長の仕事を後ろから見るのを許されていたようで、いつも私は後ろからじっと見られていたものです。 ですから私は、彼女が理容師の資格を持っていないものだとばかり思っていたくらいです。 ところがある時からカットをやり始めたのですが、 確かに最初は手際が良いとは思えませんでしたが、その仕上がりは、名人級である腕前の店長と、瓜二つの出来映えでした。 間違いなく彼女は、優れた理容師になると確信しました。 私は、なるほどこれが、物作りの修行というものかと、大変感慨深く思ったものです。 また、昔から日本の声楽の学生は、まだ基本ができる前に歌を歌いたがる。 それが、日本人で、世界的な歌手が育たない原因だと聞いたこともあります。 バッハは、20台前半で、その並外れた音楽性を認められていましたが、 それでもなお、先人の音楽を学ぶことは途切れませんでした。 ブックスフーデのオルガンを聴きに行き、予定を大幅に超過して、教会から大目玉を食らったのは有名な話です。 バッハには20台の作品もありますが、殆んどは30台になってからの作品です。 先人の作品を徹底的に学んで、その全てを自分の物とするというのは、 物事を学ぶうえにおいて、古くさくはあっても、一番大切なことだと思います。 バッハ以降の音楽は、理論がだんだんと整理されて、音楽学校ができて、そこでは作曲理論まで教えてくれるようになり、効率的に勉強ができるようになりました。 また時代は民主主義が台頭してきましたから、 伝統よりも、各々の個性を重んじる風潮になってきました。 しかしそれは、ビタミン剤で栄養を取ることに似ていると思います。 一見無駄には見えても、コツコツと先人の残した作品を書写して研究し、 技術と共に精神さえも学び取ろうという姿勢がないと、 本当の実力は身に付かないのではないでしょうか。 バッハというのは、天から降ってくるように楽想が湧き出たと言います。 だから、あれほど多くの、しかも全てが独創的で完成された作品が残せたのでしょうが、 それはひとえに、 先輩音楽家に対する尊敬の念と、桁外れた勤勉さがもたらした結果であると私は思っています。 自分は、永い人類の歴史の中に存在している、非常に小さな人間に過ぎないと自覚できる作曲家だけが、 本当に個性的な音楽を作ることができるのではないでしょうか。

他の方の回答で、私なりに疑問に思ったことがあります。 まず、他の作曲家の作品の編曲です。 これは主に、イタリアの作曲家の作品になるようですが、 ここで話題になっている、ヴィヴァルディ▪ マルチェルロ▪ペルコレージ▪コレルリなどの作品について、 バッハなりの手直しはあっても、それは編曲といえるほどではありません。 殆んどは、原曲そのままの姿を保っています。 バッハが息子の作品に大幅に手を入れてしまい、 後にCPEバッハが、これは自分の作品ではないと言ったことはよく知られていますが、 バッハが他の作曲家の作品を編曲したのは、 あくまでもその中から、自分にはない物を学びとるためであり、 バッハは、先輩作品への尊敬の念を忘れなかったからだと思われます。 ですからこれをもって、 バッハは、アレンジャーだったと断言するのは、完全に間違っているように私には思えます。

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バッハの使いまわしは割と有名なんですけどね。 前はバッハの使いまわし(パロディ)だけを専門に扱ったサイトもあったんですが、今は消えてしまいました。 カンタータ120番第2曲 https://youtu.be/wUVwYQCwYKc?t=342 ロ短調ミサ クレド終曲 https://youtu.be/VDEYs7zSq9I カンタータ中にはBWV番号にaとかbとかついてるものがありますが、 こういうものの中には同じ曲がほぼ丸ごと別の用途に使いまわされたものがあります。ただの改訂版のこともありますが。 カンタータ69番 BWV69a 三位一体節後、12回目の日曜日用 https://youtu.be/2rvv2Esz4J8 カンタータ69番 BWV69 市参事会員交代式用 https://youtu.be/3F7GmsKrgI4

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たとえば ヴィオラダガンバとチェンバロのソナタ1番BWV1027とトリオソナタBWV1062は同じ曲。 リュート組曲BWV995と無伴奏チェロ組曲第5番BWV1011は同じ曲。 カンタータ120番のシンフォニアと無伴奏ヴァイオリンパルティータ3番のプレリュードが同じ曲。 https://youtu.be/Qa92g5FNles?t=867 というように、「同じ曲」はあります。 また、自作だけでなく、次のように「他人の曲と同じ曲」もあります。 たとえば、バッハの協奏曲BWV 974と、マルチェロのオーボエ協奏曲ニ短調は同じ曲。 4台のチェンバロのための協奏曲BWV1065は、ヴィヴァルディの調和の霊感第10番と同じ曲。

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