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前身にあたる西鉄ライオンズの時代、特に1969年のオフからは闇の時代でした。 この年、暴力団から裏金を受け取り、八百長行為を行っていたという事でプロ野球全体に震撼が走りましたが、このいわゆる「黒い霧事件」により、特に西鉄はその事件に関与したとされて主力選手の多くが永久追放の処分を受ける結果となり大幅に戦力が低下、翌1970~72年に掛けては3年連続で最下位、という事態に陥り、西鉄はついに球団を手放す事を決断。 その後、中村氏という個人が球団を保有する形の「福岡野球」という会社が設立され、メインスポンサーの名前を関する形で1973~76年は太平洋クラブライオンズ、77~78年はクラウンライターライオンズという名称で球団は維持されましたが経済的には好転せず成績も不安定。そして78年オフに西武へ身売りして関東へ移転した、という経緯です。
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