写真の見た目から、陶片の表面の釉薬の劣化が見られないので比較的新しいものでしょうね。
例えば、土の中に長年埋もれていると塩基性の土の中で表面が幾分か腐食してザラザラしてきます。
写真を見ると表面はテカテカ光っています。土の中に埋もれたのは最近だろうし、作られた時期もごく最近だと思います。
作られて何十年、何百年も経過した陶磁器というのは使い込んだ摩耗とかでマイクロメートル単位の極微量ながらで表面がすり減っているので光沢は失われるか鈍くなります。
古物の贋作を作る際には経年変化を偽装するために堆肥を混ぜた土の中にある程度の期間埋めて表面を腐食させたりします。