ID非公開
ID非公開さん
2021/2/28 20:57
1回答
結構有名な大学の法学部の学生です。
結構有名な大学の法学部の学生です。 進路に関してですが、公務員を志望しており、業務内容や試験勉強をしっかり理解して公務員試験に備えているのですが、父が「公務員は一旦なったら一生転職できない、大手企業で法務の知識を活かすか、法律事務所でパラリーガルとかをやらなければ法学部に入った意味、大学に入った意味はない。高卒の方がマシだ」って言ってきますし、なんなら「派遣のSEのほうがマシだ」って言われます。 パラリーガルについては勉強不足なので知らないのですが、大手企業に入って自分のやりたいことをやることは難しく、実際に法務部に入ることは至難の業であるということは知っております。 そうなるとITに入ってSEをやるか公務員になるかどうかという話になりますが、実際に公務員はそこまで価値のない仕事でしょうか? 国家公務員ならまだしも、地方公務員ならそんなものですか?
ベストアンサー
失礼ながらお父様は地方公務員の知識がないんでしょうね。 公務の仕事は、法律に則るものが全てと言ってもいいくらいです。事あるごとに法律や条例が付いてきます。法学部で培った事を十分活かせます。法律を利用するのが一番多いのは公務員だと思いますよ。法律事務所は、法律違反等の判断がメインだと思います。対して、公務員は法律で定められた事を実行する側の人たちです。学校でも習った事があるかと思いますが、公務員は公共の利益のためにいます。それは企業ではコストパフォーマンスで切り捨ててしまうサービスを行う事に本質があり、そういった意味で充分誇りに思える仕事です。公務員が居なくなったら、お年寄りは補償やバスなどのサービスを受けられないし、障害を持っている人は働く事も出来なくなります。 仕事にどんな価値を見出しているのか分かりませんが、大手企業に入ることが貴方にとって良いことなのかを貴方自身がちゃんと考える事をお勧めします。公務員に限らず、この世にある仕事で価値のない仕事はないです。だってちゃんと利益が出ているのだから。コンビニの店長だって、スーパーの正社員だって、生きていけているし家族がいる人だって沢山います。それらの仕事を卑下する事は、そこで働いてる人たちを卑下する事であり、人として恥ずかしいことの様に思います。
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