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2021/4/14 3:39

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ゲド戦記について質問です。

回答(1件)

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結論から言うと映画の冒頭の竜とテルーは違う個体です。 冒頭シーンは、本来すみ分けられていた人間世界と龍の世界がクモの魔法によって世界の秩序が乱されてしまい二つの世界が混ざってしまった事で世界の均衡が崩れていることを示唆するシーンです。 ゲド戦記の世界線の話をします。 ゲド戦記のキャッチコピーに「人は昔、龍だった」という言葉が登場します。つまり「龍の一部が人間になる道を選んだ」ということ。 それにより人間と結婚をする龍も現れ、人間のように家庭を持ち暮らしていました。しかし龍の血が受け継がれていても皆が龍になれるわけではなかったため、その子孫たちは自分の祖先が龍であった事実などは知らず、もはや龍の存在は忘れ去られようとしていたんです。 そんな中、テルーは原作「ゲド戦記」に出てくるのですが龍の一族の最長老であるカレシンの子孫のため、龍の血を色濃く受け継いでしまい「先祖返り」として竜に変身したと思われます。テルーは終盤で初めて竜に変わり自分が竜の子孫だと気づくので必然的に冒頭の竜とは違う個体だと言うことです。 原作は元々ゲド(ハイタカ)を主人公とした3部作で、1作目「影との戦い」、2作目「こわれた腕環」、3作目「さいはての島へ」さらに時代を経て、4作目「帰還」と5作目「アースシーの風」外伝として「ドラゴンフライ アースシーの五つの物語」があるのですが、映画は3作目を中心に構成され、4作目の内容も加味されています。興味があればこちらを読むとより理解が深まると思います。

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