ID非公開

2021/4/14 12:54

77回答

古楽器のヴァイオリンとは、どういう物でしょうか。特徴など。音は違いますでしょうか。特に、古典派とバロック前後の頃について。

1人が共感しています

ベストアンサー

2

2人がナイス!しています

ちなみに、古楽器とかモダン楽器、オールドバイオリンとかコンテンポラリーバイオリンとか区別する用語は音楽研究の中から出てきたわけではなく、商取引やオークションで楽器を商品として取り扱う中から区分が行われ始めたそうです。19世紀の末ごろにヨーロッパでの楽器製造が盛んになり取引量が増えたため、商品の定義をする必要性が出てきたのでしょう。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆様、ありがとうございました。

お礼日時:4/15 20:31

その他の回答(6件)

0

バロックヴァイオリンという言い方をしますが、簡単にいうと、今のヴァイオリンよりネックが少し短く、本体に対する角度もやや小さく、内部の力木も少し小さく、弦の張力も少し弱くて低めの音に調弦されます。音も少し弱く素朴な音に近くなります。顎当てや肩当ては原則使わず奏法も少し違いますが、現代での復刻演奏では使っている例もあるようです。弦も現在のようなものではなく、金属モールなどを巻いていない素のガット弦(羊の腸の素材)が用いられる場合もあります。 モダンヴァイオリンでは(てか現在での演奏全般では)A=440Hzが一応の基準となっていますが(実際はそれより若干高い場合が多い)、バロックピッチとして約半音低いA=415Hz辺りが作用されるようです。 あと弓が違います。現在用いられているのは竿が中間付近が毛に近くなっている、いわゆる逆反りになっていますが、バロックヴァイオリンの場合は竿の中心付近が毛に遠くなる、弓矢の弓みたいになっています。構造や長さも少し違います。 よく名器といわれるストラディバリとかグァルネリとかアマティとかは、当時はバロックヴァイオリンの形で製作されました。しかし今日演奏されるものは殆どがモダンヴァイオリンに改造されて演奏されています。音楽が貴族のサロンのような小さい演奏会場で演奏される時代から、市民が大きな会場で聴くようになり、より大きな張りのある音で演奏できるように変化したといわれています。現代ではあえて古楽器として製作される場合もあります。 実際の古楽器による演奏では、すべてが原点回帰のバロックヴァイオリンで演奏される訳ではないようです。動画で見た一例だと、楽器本体はバロックヴァイオリン風で、弓はモダンスタイルで演奏しているなんて例もありました。欠点があったからこそモダンヴァイオリンに改良されて変化した訳ですから、どこまで原点回帰するかは演奏者たちがどう考えるかですね。あとヴィブラートを使わないなどのピリオド奏法もありますね。

ID非公開

質問者2021/4/15 19:42

ありがとうございます。

0

古楽器ヴァイオリン=バロック・ヴァイオリンですが、ヴァイオリン本体はモダン・ヴァイオリンとほとんど変わりありません。 ネック、指板、駒、テイルピースがバロック時代の様式の特有の形状になっているだけです。 大きく違うのは、sto********さんの仰るように弓ですね。 バロック弓は直線形あるいは中間部が少し膨らんだ曲線である。 これは弓の毛の張力が弱いことを意味すします。 ベートーヴェンの場合は、例えば交響曲では一部ナチュラル・トランペットやナチュラル・ホルン、バロック・ディンパニなどの古楽器を使用することはありますが、 楽器よりも奏法の違いになります。 つまり、ピリオド奏法かモダン奏法か。 最近は、例のベーレンライター版とかの使用によるピリオド奏法が流行りですが、 いい加減にただ速いだけのつまらない演奏は飽きました。 これおもしろいですか? ↓ ベートーヴェン/交響曲第6番ヘ長調作品68 リッカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 (2009年録音) https://www.youtube.com/watch?v=c3TLTm8ElsI&list=RDc3TLTm8ElsI&start_radio=1

ID非公開

質問者2021/4/15 20:19

ありがとうございます。

1

>古典派とバロック前後の頃 ★コレッリ~ヴィヴァルディ~バッハ/ヘンデル~モーツァルト迄、大した違いは有りません。 違うのは古典派・ロマン派です。 「ベートーヴェン」(1770~1827) モダン楽器 「プレッセンダ」(1777~1854) https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/common/images/violin/structure_p02_04.jpg 過渡期が有るので明確では有りませんが、「プレッセンダ」以降をモダン楽器とします。現代のヴァイオリンのネックの角度は5度です。 モダン弓(逆反リ弓) 「ヴィオッティ」(1755~1824) 「トルテ」(1747~1835) https://i.pinimg.com/originals/2f/fc/a1/2ffca1b543725fafa645499648228b77.jpg 産業革命により、細くて強いE線の供給が可能に成り、音楽の主な担い手が貴族からブルジョワに移行した事により、より大きなホールでより大きな音が求められる様に成りました。需要に応じてヴァイオリンも音量を大きくする為に改良・改造されました。 声楽で「メッサディヴォーチェ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7 が有ります。 現代の弾き方でも同じE線Aの伸ばしで始まる、 ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ No.5「春」 ブラームスのヴァイオリンソナタNo.3 ベートーヴェンは「メッサ・ディヴォーチェ」で弾きますがブラームスは「メッサ・ディヴォーチェ」では有りません。 https://youtu.be/zOFCltUxuRc https://youtu.be/7a7027n6Duw 明確に「ベートーヴェンとブラームスの音は違う」と習います。 技巧的には、よく課題に、 「モダン派協奏曲(ベートーヴェンを含む)」 と有ります。 モーツァルトの協奏曲を弾いた時、ゲネプロでは普通に弾いたのですが、聴衆が入ると音が吸われて伸びなくて、必死に成って弾いたら非常に好評でした。しかし指揮者には「モーツァルトはチャイコフスキーとは違うよ」と言われました。クラシック音楽演奏は、客受けすれば良い、というものでは有りません。

1人がナイス!しています

弾き方も音色も違います。 バロック楽器を使ったバロック奏法 https://youtu.be/VHRdFILo_Yw バロックらしく即興のオカズが沢山入っています。 モダン改造された楽器を使った現代奏法 https://youtu.be/XS-Nqzprais この人が色んなスタイルを混ぜ合わせて「現代奏法の基礎」を築いたとされて居るメキシコ国籍(ユダヤ系ポーランド移民)の人でした。 上手いのに鳴かず飛ばずだったのですが、バロック奏法を現代奏法にフィードバックして有名に成った人も居ます。 https://youtu.be/vA1EGhrJMrY A=432Hz程度だと思います。 現代の名手の1人 https://youtu.be/B9rMIN6eVpA 調弦が高いでしょ。A=444Hz程度だと思います。 Youtubeは音質が悪く、実演では音色・音量が大きく違います。

0

ピリオド楽器使用と書いてある演奏を聴くと音はだいぶ違いますね。 楽器というか弓が違うんじゃないかという気がします。音からして。

ID非公開

質問者2021/4/15 19:39

ありがとうございます。