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2021/4/16 20:13

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憂国のモリアーティの原案(「シャーロック・ホームズ」シリーズ)を読みたいのですが、調べてみたら様々な出版社のシャーロック・ホームズの本が出てきて、

小説 | アニメ184閲覧

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創元推理文庫を忘れていました。それから講談社青い鳥文庫の訳者「日暮まさみち」は光文社文庫の訳者と同一人物です。青い鳥はコミック風の挿絵を使った年少向けなので、「易しくてよい」か「いや大人向けがよい」かは質問者さん次第です。 原作のモリアーティと憂国の主人公は、年齢、容姿、階級ともちがっています。同じなのは、数学の講師なこと、組織を持ち犯罪事件の黒幕なこと、三人兄弟の次男であること、くらい。犯罪の動機のちがいに注目。 原作では、軍人の兄弟がいる、さらに駅長を勤める兄弟がいると書き込みがあり三兄弟なんだとされています。brotherをどう訳すか、日本では軍人を兄、駅長は弟と訳すのが一般的ですが、訳書によってちがいはある。ほんとうに三兄弟だったのか、どうも作者がいい加減に設定したらしい。三人ともジェームズ・モリアーティですが、これはアーサー「コナン・ドイル」と同じく複合姓であろう、が有力説です。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

お二人とも、ありがとうございます!

お礼日時:4/23 8:33

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コナン・ドイルの原作に出てくるモリアーティは原作を読んていないので知らない。 その後の映画化、コミック化された物に登場するモリアーティの人物像は色々です。 完全悪から正義感を残した悪人、犯罪を楽しむ等色々なモリアーティがいますよ! 憂国のモリアーティは新しいモリアーティ像ですね。

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シャーロック・ホームズ・シリーズは長編4作、短編集5冊収録作56作の全60作ですが、そのうちモリアーティが実際に登場するのは短編1作だけです。 実はホームズ物の作者のコナン・ドイルはホームズはあまり好きではなく、さっさと殺してシリーズを打ち切ろうと考えて、突然登場させたのがモリアーティです。 それまでその存在を全く匂わせることすらなかったのに、いきなりホームズが「ロンドンの犯罪の大部分は彼が黒幕だ」とか言い出し、やがて現れたモリアーティと争ってホームズ共々滝に落ちて死んでしまいます。 この事件でも特に何をするわけでもなく、あっけなく死んでしまうため、一体何が凄いのかよくわからないままで終わってしまった使い捨てキャラでしかありません。 その後、ホームズの死に対して読者からの抗議が殺到し、ドイルは渋々「ホームズは実は脱出して無事でした」として復活させますが、モリアーティはそれっきりです。いくつかの作品で思い出話として名前が出るのと、過去の事件を描いた長編『恐怖の谷』で事件の黒幕がモリアーティとされますが、直接登場はせず、本当に黒幕だったのかもよくわかりません。 ですから、モリアーティの話が読みたいなら『シャーロック・ホームズの思い出(回想)』収録の「最後の事件」のみです。あとは長編『恐怖の谷』くらいでしょう。 モリアーティと関係なくホームズ物が読みたいなら、第一短編集の『シャーロック・ホームズの冒険』をお勧めしておきます。出版社はどこでもいいと思いますが、無難なのは創元推理文庫か河出文庫、軽くて現代的なのが良ければ光文社文庫でしょう。なお、現在は講談社は子供向けの青い鳥文庫版しか出していません。

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