物上代位は保険金が抵当権設定者に支払われる前に抵当権者が差し押さえしなければならないとありますが、実際、

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この場合、保険会社(第三債務者)が保険金を誰に支払えばよいかわからなくなることを防止するためです。 仮に、支払い後の差押えによる物上代位を認めれば、保険会社は抵当権設定者に債務を履行したのちに、物上代位権者(抵当権者)にも支払わなければならないという二重払いの危険にさらされます。この場合、抵当権設定者に不当利得返還請求を成しうると考えられますが、抵当権設定者が無資力の場合、保険会社(第三債務者)は事実上回収不能となり困ります。 そして、第三債務者が保険会社の場合にはそれほど可哀想ではないとも思えるかもしれませんが、賃貸借目的物に抵当権が設定され、賃料に物上代位された場合、賃借人(一般人であることもある)がこのような二重払いの危険にさらされるのは困るということです。 すなわち、本規定は第三債務者保護のための規定として作られたということです。