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2021/6/14 22:01

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ハイレゾのヘッドホンやイヤホンについて質問です。 初心者なので色々教えてください

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

色々と情報提供ありごとうございました。

お礼日時:6/16 23:57

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端的に申しあげると、これは判断のしようがありません。 ヘッドホンで音声を再生する瞬間、そのときにはもう既にサンプリングレートやビット深度と言った概念は消失しているからです。 もう少し具体的にご説明しますね。 まず、デジタルファイルが実際に音としてヘッドホンやイヤホンから出力されるまでの経路を簡単に確認しておきましょう。とてもざっくりとした説明なので、大体そういうものなのだと感覚的な理解で差し支えありません。 大前提として、デジタルファイルは0と1の数値で表現されており、これは音楽であっても変わりません。いわば膨大な0と1の羅列です。 しかし、私達人間はこれをそのまま理解することは出来ず(0と1の羅列を眺めるだけで音声があたかもその場で再生されるということはなく)、音、つまり空気の振動へと変換する必要があります。 これはそのために必要なプロセスです。 デジタルファイルというのは先にも述べたようにそのままでは人間が理解することの出来ないものなので、これをまずアナログの電気信号へと変換します。この役割を果たすのがよく耳にするDAC(Digital to Analog Converter)であり、この機械を通ることでデジタル信号はアナログ信号へと変化します。 ただ、この時点ではあくまでまだ電気信号であって、直接音になっている訳ではありません。音を出すためには空気を振動させる必要があります。 しかし、ここで変換された信号はまだ微弱なものなので空気を直接揺らすには足りないことが多いですから、更にアンプ(Amplifier)を経由して出力を増強します。 そして、このように増幅された電気信号がヘッドホンやイヤホンのドライバ(振動板)に到達すると、振動板が信号に沿って動作し、空気を動かします。 これが音になり、我々の耳に届くということですね。 つまり、デジタル信号が音になるためには、大きく2つの変化を伴います。 一つはDACによるアナログ信号への変換、もう一つが増幅されたアナログ信号に依る音(空気振動)への変換です。 途中で2回進化するのだと思ってもらっても構いません。ポケモンと同じですね。 では、翻って本題のサンプリングレートやビット深度について触れてみましょう。 この過程と何の関係があるのかご説明いたします。 さて、この2つの値に関する基本的な理解は既にされているように思われますので割愛いたしますが、これらはつまり音声がデジタルファイルとして表現される際にあるものです。 どの程度のレベルで情報化しているかを表した数値…と言えば良いでしょうか。 逆に言えば、これはあくまでデジタル信号における数値であって、アナログ信号とは関係がありません。 先程の過程で言えば、サンプリングレートやビット深度と言った概念が生きているのはDACまでで、そこから先の信号にはこれらの情報はもう関係がないのです。DACを通ったことでアナログ信号に変換されていますからね。 ですから、冒頭に述べたようにヘッドホンやイヤホンに届いた頃には、もうこの値は存在していません。そこにあるのは変換され、増幅されたアナログ信号です。 従ってヘッドホンやイヤホンでは確かめようもありません。 しかし、だとするとご質問者様はこう疑問に思われるかもしれません。 「だったら、イヤホンやヘッドホンにおけるハイレゾ対応とは何を意味しているのか?」と。 実はイヤホンやヘッドホンにおけるハイレゾ対応と、DAPやDACにおけるハイレゾ対応とは全然違うものを指しているのです。 ここが混乱を招きやすく、実にややこしいところです。 DAPやDACなど、デジタル信号を取り扱う機器における「ハイレゾ対応」というのは、文字通りハイレゾ音源に相当するデジタルファイルを処理できるかどうかを示しています。 例えばPCM 384kHz/24bit、DSD256まで対応しているDACであれば、その数値までのハイレゾ音源を取り扱い、変換することが出来ます。(ただし、同じ数値まで対応していても変換後の品質は機器によって異なります。) 一方、イヤホンやヘッドホンにおける「ハイレゾ対応」というのは、そうではありません。こちらは再生できる周波数帯域を示しているのです。 具体的には40kHz以上の高周波数帯域を再生できる場合に「ハイレゾ対応」というラベルを添付することが出来るようになっています。 ですので、DAPやDACにおけるハイレゾ対応とは異なり、イヤホンやヘッドホンにおけるハイレゾ対応では、例え「対応」していなくてもハイレゾ音源は問題なく再生されます。 何故なら、元がハイレゾであろうとロッシーであろうと、イヤホンやヘッドホンに届く頃にはアナログ信号でしかないからです。 もちろん、40kHz以上の高周波が含まれていた場合は、その音は出力されません。イヤホンやヘッドホンにその性能がないからですね。 しかし、仮に出力されていても、その音を我々が直接耳にすることは出来ません。人間の可聴帯域は高くとも20kHz程度が限度で、40kHzというのはいわゆる超音波に該当するからです。 つまり、ご質問者様がイルカででもない限り、出ていても出ていなくても直接的な影響はない部分の音なのです。 乱暴な言い方をしてしまうと、DACやDAPにおけるハイレゾ対応に比べると、イヤホンやヘッドホンにおけるそれはあまり気にする必要のない要素です。 先にも触れたように前者は満たしていないときちんと再生できない場合がありますが、後者ではそんなことは起きないからですね。 以上、長くなってしまいましたが、何となく掴んでいただけたでしょうか? なお、最後に一つだけご注意していただきたいのですが、耳に聞こえない音域だからといって、いわゆるハイレゾ対応イヤホンやヘッドホンというのが、全く根拠ないインチキ製品であるとか、それを謳っているメーカーは詐欺行為に加担しているという風に短絡的に理解すべきではありません。 確かに中にはハイレゾ対応の表記基準を逆手に取って、「周波数帯域だけは広いが音質はお粗末なイヤホン」みたいなのを販売している悪質なメーカーもありますが、殆どのメーカーは真摯に設計・開発し、結果として基準を満たしたので表記を掲げていると思われます。 また、耳に聞こえない部分の音が耳に聞こえる部分の音にも影響するというような可能性などはまだ完全に否定はできませんし、可聴帯域よりも広くマージンを取ることで、結果的に可聴帯域の音質が向上している(特性がフラットに近づいている)という場合もあるなど、事はもう少し複雑です。 基本的に気にする必要はないのですが、それはプラス面だけでなくマイナス面にも当てはまります。 ハイレゾ対応と書いてあるからと言って良いイヤホンとは限らない一方、書いてあるからと言ってダメなイヤホンというわけでもありません。 良くも悪くも、とにかく過剰に気にしないでください。

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質問者2021/6/16 21:05

>人間の可聴帯域は高くとも20kHz程度が限度で、40kHzというのはいわゆる超音波に該当するからです。 周波数の音域の事ですよね。 サンプリングレートだとCDとか 44.1kHz 1秒間に44,100個のデータを処理を行うと言う事なのでまた違った話かなと思ってます。