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2021/7/24 17:12

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毎月抄の三首の歌〜申しおき候ひしに候ふ。までの現代語訳を教えてください

補足

三首の歌、五首の歌、十首にいたるまでも、同じ詞をよむことは、心あるべきにて候ふ。めづらしからぬ詞は、あまた所によめるも苦しがらず候ふ。耳にたつ詞のめづらしきは、長詞にて候はぬとも、二字三字もあまたよみつれば、あさましきことにて候ふ。地体その詞を好むよと、人に聞きなさるまじきことと、亡父卿も制し候ひしに候ふ。げにまたわろくおぼえ候ふ。雲、風、夕暮れなどのやつの詞はいくつよめらむも、よも苦しきことは候はじとおぼえて候ふ。それもよからむ歌の捨てがたからむはいくらも同じ詞をよみ据えて、さて候ひなむ。無下のえせ歌の、みだりがはしく同じ詞をさへよみまぜたらむはいとよからじにて候ふ。当時あけぼのの春、夕暮れの秋などやうの詞つづきを、上なる好士どもとよみ候ふとよ。いたくうけられぬことにて候ふ。やうやうしげに、あけぼのの春、夕暮れの秋などつづけて候へども、ただ心は秋の夕暮れ、春のあけぼのを出でずこそ候ふめれ。げに心だにも詞を置きかへたるにつれて、新しくもめでたくもなり侍らば、もつとも神妙なるべく候ふを、すべて何の詮ありとも見えず候ふ。ことにこがましきことにて候ふ。これらぞ歌のすたるべき体にて候ふめる。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

自分でまず本文を書くということを教えてもらいありがとうございました。 訳も丁寧にありがとうございます。

お礼日時:7/25 10:33