日本の昔話はなぜハッピーエンドにならないものが多いのでしょうか?

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日本人が大人だからでしょう。 大人は人生がそう簡単ではないことを身に染みて知っているから、ハッピーエンドの物語だと物足りない。 典型がドラえもん。 秘密道具で楽に問題解決しようとしたのび太くんが、かえってそれが裏目に出て泣きを見る、というエンディングが多いですね。 鉄腕アトムはテレビ版はハッピーエンドが多いけれど、マンガ版はバッドエンドが多い。 子供のマンガが既にこれですから、バッドエンドは日本人の国民性に合う。

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民話や童話というのは、そんな物です。子供は残酷な話が好きなんです。 あなたがご存じの外国の民話や童話も、実はストーリーが変更されてハッピーエンドになっている話はたくさん有ります。 シンデレラの姉たちはガラスの靴に足を合わせるために、指やかかとを切られたあげく、お城での結婚式に行く途中に、母親共々カラスの群れに襲われて死にます。 3匹の子豚のオオカミは、末っ子豚の策略で茹で殺されて食べられてしまいます。 アリとキリギリスでは、キリギリスはアリに助けてもらえず、雪に埋もれて餓死します…。 白雪姫の継母は、王子に殺されてしまいます。

逆に、鬼を退治した桃太郎は、岡山では、力は強いが、どうしようもない怠け者(三年寝太郎みたいです)で、仕方なく鬼退治に行かせた…みたいな話も有ります。

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出典はありませんが、説話文学は大体12世紀から16世紀に出揃いました。そのころには仏教の受容が進んでいます。お話の中に教訓めいた物、自然への恐れ、人間の愚かさが含まれるのは自然な流れではないでしょうか。そもそも中世文学自体が仏教思想に影響を受けています。 これが日本の後天的なジメッとした気質に変化した結果、木下順二は有名な戯曲を生み出しました。 あと、私見ですが、我々のイメージするハッピーエンドってのは、20世紀にアメリカで小資本の興行(劇場や映画館)で、英語がよく分からない移民や、女性や子供に向けて、分かりやすく楽しい演物を提供するために生まれたもので、これがハリウッド映画に繋がっています。

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子供のための説話って回答ばっかりですが、違いますよ。 浦島太郎はいくつも学術の研究書籍が出ているように、各地に雛形あるいは祖型の残る伝承譚ですから。 原型はアジアにあるともいわれています(まあ、神話・伝承の類いは相似した内容が世界各地にあるってのはよくあります)。 そもそも神道の祭祀・習俗だって、古代から渡海して伝播されたものですしね。 海の向こうに夢のような世界がある、こことは別の次元の世界で、生きて行けるところではない空間だ、っていうのは蓬莱伝説が当時の人間にとっては「基礎教養」だったってことが背景にあるでしょう 鶴の恩返しも同様で、山地は里山と隔絶された、別の律がある異形・異相の者たちの世界だってことです。 (で、実際に杣人や木地師・工芸の者たちは山を渡って里に降りてきて、里人とアクセスしておりましたから、現実にあった様相が基底になっています) ハッピーエンドでないってのは、伝奇色の強いお話が好奇心をくすぐるので中世に御伽草子のような形態で編まれていったって経緯から、一寸法師だとか舌切雀のように異形の者やグロテスクな内容が好まれたってことですよ。 指輪物語を見て、なんであんな気色悪いキャラばっかり出てくるの?ってのと同じですね

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元々は子供に聞かせるのが基本なので、いわゆる「 話の途中で終わらせる」からです。 良い部分で切り上げるのでそこで終わればハッピーエンドとできます。 後日談を加えるとバッドエンドな作品がほとんどです。子供には後日談など興味はないと大人が判断したのでキリのいいところで終わらせたのでしょう。